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昭JIJI(アキラジジ)の島旅賛歌*参加

日本全国に有人島が434島ほどある。全島制覇すべく島旅を継続中。

琵琶湖の島々(沖島、竹生島、多景島、沖の白石)(その2)

2006-08-21 04:46:37 | 18東海・滋賀県
今年の夏の甲子園は、凄い試合が多いですね。逆転、逆転の試合があったり、昨日のように、息詰まるような投手戦の試合があったりして、また、ゲームもスピーディーですね。今日の再試合が楽しみです。ただし、一日くらい休養させてあげてもとも思いますが。

昨日の続きを投稿します。

竹生島は、琵琶湖北部にある花崗岩の島です。知名度は抜群で、西国三十三所観音霊場の第30番札所でもある宝厳寺と都久夫須麻(つくぶすま)神社があります。「新緑 竹生島の沈影」として琵琶湖八景のひとつにも数えられています。


(湖上からの竹生島の景観)

船着場から島の中腹の朱色の三重塔に向かって急な階段を登ると弁財天堂があります。
観音堂から都久夫須麻神社へ抜ける舟廊下は、豊臣秀吉が建て替えたといわれています。


(豊臣秀吉が建て替えたといわれている舟廊下)

神社で祈願の素焼きの皿投げをした人もいました。その日は大変暑い日で、港の土産物屋で冷たいものを飲んで、一息入れました。


(門前の土産物屋で一息)

その一方で竹生島では、カワウが大量に繁殖し、湖上を群れになって飛んでおり、琵琶湖のアユなどが激減し、深刻な問題となっているようです。


(湖上を群れをなして飛ぶカワウ)

琵琶湖の島々(沖島、竹生島、多景島、沖の白石)(その1)

2006-08-20 04:59:44 | 18東海・滋賀県
昨日、話しをしました加藤先生の「島の”ハレ”の日シリーズ」から「琵琶湖の沖島と天王祭本宮の渡鹿野島」を何回かに分けて、投稿します。

先ず一回目は、沖島です。淡水湖にある有人島は、世界的にも珍しく、日本では沖島だけで、琵琶湖最大の島です。元は無人島でしたが、保元平治の乱に敗れた源氏の落ち武者が漂着して有人島になったとされいます。湖の東南部にあって、周囲が約7キロ、約150世帯、500人ほどの人が住んでいます。今回は、民宿の湖上荘に泊まりました。


(沖島の集落)

夕食時、テラスから琵琶湖の湖面にキラキラと映えながら対岸の比良山系に沈む夕日も眺められました。


(琵琶湖の湖面に映える夕日)

夕食前に島内を散策し、興津島神社、西福寺などを見物しました。西福寺には珍しい「幽霊の掛け軸」がありました。


(西福寺の「幽霊の掛け軸」)

夕食に出された稚鮎の佃煮は美味しく、お土産に買って帰りましたが、家族にも好評でした。
その稚鮎の獲り方も独特な形の船を使って獲られています。


(稚鮎を獲るための独特な形の船)

翌朝、島内をもう一度散策しましたが、懐かしい路地の風景がいくつもあり、湖面からの涼しい風が通っていました。また、中学生が対岸の近江八幡へ通学するためのスクールボート「わかば丸」が小学校前の湖面に係留されていました。

島旅の面白さを教えてもらっている加藤庸二先生について

2006-08-19 04:47:42 | 島旅
現在、私は、島旅をする上での面白さ、楽しさについて、加藤庸二先生と言う方に色々とお教えをいただいています。
加藤庸二先生は、愛知県出身で、日本の有人島430余りを全て踏破された写真家でもあります。成美堂出版「日本の島」などのガイドブックを含め、島に関する著作も多数あります。
なお、加藤先生の公式HPのURLは、http://members.aol.com/IslandsWalker/です。トラックバックへの入れ方を勉強します。

2002年春から、クラブツーリズム(株)「にっぽんの島をあるく会」の講師を担当されていて、島の楽しさと素晴らしさを伝え、島旅愛好者と島人との交流の現場を大切にする離島巡りを精力的に企画されています。
そのシリーズは、「島の”ハレ”の日シリーズ」「島旅見聞録」「島歩きの学校」などで、私もいくつかに参加しました。
近いツアーでは、9月23日(土)出発の「奄美大島の「平瀬マンカイ」」と言うツアー企画がクラブツーリズムから出されています。

明日から、今までに行ったそのシリーズの1つである「琵琶湖の沖島と天王祭本宮の渡鹿野島」について、投稿したいと思っています。なお、琵琶湖の沖島は、先日も紹介しましたBS日テレで8月25日(金)に再放送されます。

ところで、昨日から姫島の盆踊りのビデオ編集に掛かりましたが、盆踊りの「題目名」が音頭とお囃子で聴きづらく、また、書き方などが分からないため、姫島村役場のホームページにメールを朝入れたら、早速、お昼前には、産業課からメールに添付して「題目名」の一覧表が届きました。素晴らしく、スピーディな役場ですね。感心しました。そこで、スピーディな対応に対して感謝のメールを入れました。

台風のため一日早く帰ってきました

2006-08-18 04:51:11 | 58九州東部・大分県
昨日は、携帯から投稿しましたが、写真が横向きになっていました。とりあえず、写真のみ修正しました。写真は、縦位置で撮らないとならないことが分かりました。ひとつ進歩です。

昨日の朝食時、添乗員さんから、台風の進路予想から見て、「一日早く帰る」提案がありました。今回の目的は、姫島の盆踊りを見ることで、その目的を達成しており、特に、誰からの反対もなく、実行することになりました。結果、今朝の台風の状況を見ても、正解であったと思います。添乗員さん、ありがとう。

姫島の盆踊りについては、ビデオ編集完了後に報告しますが、伝統踊りの素晴らしさと創作踊りの楽しさを見ることができ、大満足でした。特に、子供たちの踊り?、歩く姿だけでも可愛いかったです。


(左:お夏狂乱 右:きつね踊り)


(お夏狂乱)

今日から大分県姫島の盆踊りを見に行きます。

2006-08-16 03:55:10 | 58九州東部・大分県
今日から瀬戸内海の西端、大分県国東半島の北約6kmにある島 姫島の盆踊りに出掛けてきます。
姫島の盆踊りは、鎌倉時代の念仏踊りから発展したもので、毎年8月14日~17日に催されます。
伝統踊りと創作踊りがあり、特に、子供たちの「きつね踊り」が有名であり、他にも「アヤ踊り」「銭太鼓踊り」「猿丸太夫踊り」などがあります。いずれも村指定の無形文化財になっています。




(きつね踊り 共に、島旅仲間からの提供)

楽しんできたいと思いますが、台風の進路が少し心配です。

ゴーヤの完熟したものを見たことがありますか?

2006-08-15 05:13:34 | その他
昨日は、東京で大規模な停電がありましたね。最初、ニュースを聞いた時、原因不明だったので、もしやテロとも考えました。しかし、送電線が2本切れるだけで、あの状況となるのですね。大事な施設の万が一の危機管理のレベルアップが必要ですね。

スーパーへ行っても健康野菜として、ゴーヤを良く見かけるようになりましたね。ところで、ゴーヤの完熟したものを見たことがありますか?

昨年、家内の実家に出かけた時に、西日の日除けに「ゴーヤ」が植えられていました。それを真似て、今年、家の日除けに「ゴーヤ」を植えてみました。


(日除けのゴーヤ)

いくつか生り、最初は、一生懸命食べましたが、あまりにも多く生るとそのままほっておきました。そうすると生りながら完熟してきて、実が黄色くなり、自然と割れてきました。中を見て、ビックリです。赤い種が出てきました。食べてみると外は苦いのに甘かったです。不思議ですね。


(完熟したゴーヤ)

明日から、大分県姫島の狐踊りに出掛けますが、台風の進路が心配です。

宮古諸島8島めぐり報告(三日目の夜と四日目)

2006-08-14 04:23:36 | 80宮古・沖縄県・宮古諸島
夕食後、宮古地方の歓迎のやり方「オトーリ」を教えてもらった。車座になり、親が口上を述べ、一つのグラスで、一人一杯ずつつがれた泡盛(10度に薄められている)を、メンバー内で順繰り飲む習慣で、これをエンドレスで続ける。親は飲めないメンバーの代理で飲む。親は大変である。
私は、旅行に来る前からの連荘で、2周目くらいで部屋に戻った。と思っていたが、翌日、何故か少し頭が重い。ビデオ編集時に見ると「中締め」までフラフラしながらビデオを撮っていた。これでは頭が重くなるのは当たり前だと納得できた。


(「オトーリ」用の既に水割りされた一升瓶)

四日目は、多良間島島内散策で、まず、黒糖製造工場を見学し、出来立ての黒糖を食べた。牛の糞のような塊で、暖かく、美味しかった。


(出来立ての黒糖)

その後行った「多良間村民俗学習館」には琉球王府時代の古文書や昔の生活を偲ばせる品々が展示されていた。しかし、この島の言葉の発音は難しく、今では発音できない文字がたくさんあった。例えば、「イ゜」「リ゜」「ム゜」など。皆さん発音できますか。

昼食は海岸でのバーベキューで、オリオンビールを飲みながら楽しい時間を過ごした。海岸で、「えたいの分からないもの(透明な軟体動物?)」を見つけてきた人がいた。「何だろう」。今もって不明である。


(えたいの分からないもの)

今回は、宮古諸島8島を全部廻れて大変良かった。
次回は、多良間島にノンビリとやって来て、国の重要無形文化財に指定されている「八月踊り」を見てみたい。

宮古諸島8島めぐり報告(三日目)

2006-08-13 04:48:55 | 80宮古・沖縄県・宮古諸島
三日目も快晴である。伊良部島から宮古島へ戻り、フェリー「たらま」で多良間島へ出港した。
多良間島は、昨年、「鳩間島の豊年祭」へ行く途中、石垣島へ向かう飛行機の中から「パンケーキ」のように見えた島である。


(機内から見た多良間島 右上雲間の島が水納島)

今回は、ベタ凪(前回のツアーはフェリーが欠航し、飛行機で渡島したとのこと)で全員甲板から通り過ぎる島々を眺めていた。多良間島は、平らな島のため中々島影が見えない。見えてくるともう下船の用意をしなければならなかった。

渡島後、今夜の宿泊場所「夢パティオたらま」に荷物を置き、昼食を取り、早速、人口1家族5人の島 「水納島(みんなしま)」へ出掛けた。その案内は、イケメンのお兄二人である。一人は群馬県から来て、モグリの講師をしていて、もう一人は、ユーターンのお兄である。

「水納島」の海岸では、野生化した牛がノンビリと日光浴しながら迎えてくれた。上陸後、1家族5人が住んでいる「宮国さん宅」の前を通り、「アガリ海岸」に出向いた。やたら色々なものが流れ着いていた。群馬のお兄が走っていったと思うと「浮き球」を拾ってきた。収集を趣味にしているとのことで、非常にうれしそうであった。その他、ハングル文字、中国語が書かれたものが多数流れ着いていた。


(浮き球)

その中に、「椰子の実」が沢山あった。ユーターンのお兄が皮を剥くと3つの穴があり、「顔」に見えると言われた。本当にそうであり、1つ1つ違う顔であった。


(流れ着いた椰子の実 皮を剥くと顔に見える)

ここでの木漏れ日は2月というのに「夏」のようであった。


(アダンからの木漏れ日)


宮古諸島8島めぐり報告(二日目の午後)

2006-08-12 04:12:15 | 80宮古・沖縄県・宮古諸島
伊良部島島内観光は、路線バスが観光バスに早代わりで、その間、路線バスは走ってないとのこと。ガイド兼務のドライバーに島内を案内してもらったが、「何もない島」「何もない島」と何度も出てきて、笑い誘っていた。

最初に、急な階段を下りて、海岸にある「サバ沖井戸」へ。昔は、ここで水を汲んで、頭に乗せて、運んだとのこと。女性にとっては大変な仕事であったようである。

次は、「フナウサギパナタ(船を見送る岬)」にある大きなサシバを形どった展望台へ行った。台風で羽根の一部が壊れていた。

(フナウサギパナタのサシバの展望台)

その後、「白鳥崎」へ行ったが、回りがリーフで台風の時にも大きい波は来ないとのこと。また、大潮の時は、皆、入れて、色々な獲物を取っているとのこと。海の色は最高であった。

下地島へ渡った。しかし、渡ると言っても数メータの橋が掛かっているだけである。「佐和田の浜」は大津波で岩が打ち寄せられ、点々と転がっていた。

(佐和田の浜 写真:ひでさん提供)

この島の大きな収入源である「訓練用飛行場」を一周し、2つの湖が地底で繋がっている「通り池」を見て、これも大津波で打ち上げられたという3000トンもあると言う「帯岩」(ガイドは誰が測ったのかと言っていたが。)を見て、真っ白なパウダー状の砂の「渡口の浜」へ出かけた。真っ白な海岸線、七色の海、昨日泊まった「宮古島東急リゾート」、「来間島」が一望できた。この島で一番高い「牧山展望台」からは池間島、宮古島、大神島、来間島が視界180度に渡って、横たわっていた。

本日の泊まりは、「てぃだの郷」である。食後、半数以上の方々との二次会が盛大に行われた。