春と秋に公開される白鶴美術館に行ってきました。
春季展は「中国陶磁の文様世界」~龍の肉球・獅子の睫毛~
広い室内にぐるっとひとまわり鑑賞できるようにゆったりと置かれた展示ケース
ひとつひとつに詳しい説明が、語りかけるような文章で書かれていて
じっくり読んでしまいました。
副題の『龍の肉球・獅子の睫毛』の説明を聞き(読み)
これからは龍と獅子を見るたび肉球と睫毛を探してしまいそうです。
展示品は撮影禁止ですが、宮殿のような昭和の木造建築の本館をうつしてきました。
中庭に建つ燈籠は、奈良東大寺の大仏殿前にある国宝八角燈籠を写したものだそうです。
バス一本で行ける範囲にこういう美術館があるのは、とても幸せなことです。