アナザースカイ エジプト

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日本人会・秋祭り

2010年12月14日 | 旅行

 

 

「お母さん!私でも皆さんに喜んでもらえた仕事があったよ!」と嬉しそうなメールが届いた。

日本人会・秋祭りでのことらしい。

 

 

                    

 

 

秋祭りではいろいろな炊き出しを作るが、今回はなかなか薪に火がつかなかったようだ。

そこで、娘の出番となった。

 

 

                    

  

 

ガールスカウトキャンプでは、小学生の頃から火起こしが大好きで、いつもその役割をかって出ていた。

火を上手く操って、パチパチと音を立てて炎が燃え上がるさまは、確かに達成感を味わえる作業だ。

煙にまかれて黒いススをつけながら、次々と火をつけて回ったらしい。

 

 

                     

 

 

        

                                              (ガールスカウト時代の火起こし)

 

                                      

                                (可愛いスカウトたち)

 

 

お祭りとなると血が騒ぎ、いつも以上に張り切る娘の様子は、まさに私の血を引いている。

「どうしてそんなに上手なの?煙くないの?」と聞かれた娘は

「だって、ガールスカウトですもん!!」と誇らしげに答えたらしい。

 

 

                    

                             (青年海外協力隊の方たちと)

 

 

火がついてしばらくすると、エジプトの空の下、焼き鳥やお好み焼きの香りが漂いはじめて

泣きたいぐらい懐かしかったようだ。

会社のボスや仲間が、千明を心配して様子を見に来てくれた時は、

「なんか、保護者会にやって来た親のようで、テレくさかったけど嬉しかったよ。」と言っていた。

 

 

     

 

  

秋祭りは、異国の地で大変な仕事をされている日本人の方々の、ひとときのバルサムになっているのだろう。

日本を感じて味わって英気を養い、また明日からエジプトや日本のために、元気に頑張っていただけるのだと思う。

 そんな素晴らしい方々にお会いできて、娘はきっと何かを感じたのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 


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