朱の徒然

変形性股関節症の76歳

三井港倶楽部・・・大牟田

2021年10月09日 | 日記

 今月は、GIの誕生月間。ご馳走食べようと、大牟田に出かけました。

 行き当たりばったりの自由さが信条のBAに、Giは協力賛同してくれますので、かの有名なレストラン「三井港倶楽部」にも予約は入れませんでした。

 まず、道の駅「おおむた・花ぷらす館」に。ここでもBAの勘は当たって、多分ここじゃないと土産は売ってないのじゃないの? と、ゆっくり眺め買いました。残念ながら、花も少なく、思ったよりも小さな道の駅でした・・・。

やっぱり、ここにしかないお菓子でした。

お洒落な紙箱を頂きましたので、細工好きな義兄に饅頭と一緒に・・。有難うございました。

 

(GIは大牟田は初めて。BAは、20年前に読書会で石炭館へ。ランチは、駅前の大蛇のいる料理店へ。その時も勘で選びましたが、仲間からは、よく知っていたね、こんな店を・・と感心してもらいましたね)

 

 さて、まず、国の登録有形文化財に指定されている「大牟田市庁舎本館」へ。

 外見だけしか観ませんでしたが、今、解体派と維持派で揺れているそうで、昔の裕福な時代が感じられる 立派な建物でした。

 そして、いよいよ 憧れの「三井港倶楽部」のランチへ💛

 團伊玖磨が見守る庭に、圧倒的な明治期の建物には、予約して来られた方々で いっぱいでしたが、我ら老夫婦も なんとか入店できました。

GIは、ジャケット着るべきでした。

 素晴しいゴージャス店内で、ノンアルのスウィートスパークで乾杯♥

 GI,74歳のお誕生日 おめでとう♡(この飲み物・美味しいね)

 メインの魚と肉は、あの「ひらまつ」以来のフタ付きでした。まず、『シャガール』の大皿に度肝を抜かれ、優雅に出される 前菜からすべてが、心のこもった美味しさで美しい…感動♥感動♥  料金が安すぎー。こんなに手が込んでるのに・・・。

 

日本一のフレンチの鉄人・坂井宏行シェフって、ここまで凄いんだ♥

 でもね、このハイソサエティーな空間を支えてくれてるのは、接客に品格のあった黒服の方々ですよ💛  有難うございました。お世話になりました。

 食後に、2階を見せて頂きましたが(無料)、1908年(明治41年)に建てられた迎賓館だそうで、三井財閥の社交場としての豪華な内装、調度品。懐かしの昭和天皇も来られてました。

 庶民のオイラがズカズカ入ってもいんですか?というような重厚な雰囲気で、歴史の重みを感じました。

  もうもう、心も腹も満足して、これで大牟田は見切った! 帰りたいね・・。でも、折角だしと、「三池港展望所」へ。

 明治日本の産業革命遺産。製鉄、製鋼、造船、石炭。世界文化遺産に登録。三池鉱山を払い下げされた三井組(團琢磨・74歳の時血盟団に暗殺された)が、三井・三池炭鉱(1997年閉山)を発展させたんだね。

 (募金箱に100円募金しましたが、炭塵事故で亡くなった沢山の方々や一酸化炭素で苦しんだ方々や、1960年(私は13歳)の労働争議など、三池炭鉱と聞けば、実は、人の負の遺産の方がズーッと心にありました。 ああー、父さんなら 沢山の労働者が忘れ去られたような この風景を どう言ったかな?どこかに、一言欲しいね‥労働者に感謝の言葉が・・)

 

 ラストが、BAの我がまま。「最高の湯」(旧満月の湯)へ。遠かったねー。ゴメン。

 まさか、ここも元「かんぽの湯」では?と思うほど、露天なんか似てたね。同じ敷地内に、トレーラーハウスが置かれ、コロナ禍でも家族でキャンプをと・・。

ガンバレガンバレ。若い家族💛

 

 こうして、GIの誕生月の第1弾は、大満足のうちに終了しました。

 こんなお祝いが出来ることが、心身共に夫婦がまだ若いってことなので、嬉しいね。来年は、我ら後期高齢者ですぞー。年取るのって早いねー。まだまだ 楽しもうね、精いっぱい 二人だけの人生を!

 

 

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