朱の徒然

変形性股関節症の76歳

「解夏」 さだまさし 解説 重松清   ・・・  読書会

2016年09月10日 | 日記

 17年目を迎えて、今期第1回目の帚木蓬生読書会。

 さだまさしは、みなさん読むのは、初めて。「解夏」は、彼のウンチクに満ちた純愛物語。

 14年前の作品で、映画やTVドラマにもなっていたそうですが、知りませんでした。ベーチェット病は、EXILEのMATSUさんを思い出しました。頑張られましたね。 今は、どうされているのでしょうか?

 映画の主題歌は「たいせつなひと」。

   物語の内容は『その手を離さないで 不安が過ぎゆくまで

           哀しみのほとりで出会った  その温かい手を』の歌詞に集約されています。

 

 釈迦の教えの禅宗では、生命誕生の雨期の季節には、庵で修行をとのことで、その座禅(考えること)の始まりが「結夏」(けっか)。終わりが「解夏」(げげ)というそうです。

 小説の主人公が、失明の恐怖におびえて日々を過ごし(行)、 失明した時が、恐怖からの解放で「解夏」。   

          人は、心で生きている って話でした。

 

                    街には、ジャズフェスティバルの、微かな どよめきが。

 

         

          台所の友達。「やもちゃん」と「ピカチュー」BABAお炊事がんばーります!

 

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