17年目を迎えて、今期第1回目の帚木蓬生読書会。
さだまさしは、みなさん読むのは、初めて。「解夏」は、彼のウンチクに満ちた純愛物語。
14年前の作品で、映画やTVドラマにもなっていたそうですが、知りませんでした。ベーチェット病は、EXILEのMATSUさんを思い出しました。頑張られましたね。 今は、どうされているのでしょうか?
映画の主題歌は「たいせつなひと」。
物語の内容は『その手を離さないで 不安が過ぎゆくまで
哀しみのほとりで出会った その温かい手を』の歌詞に集約されています。
釈迦の教えの禅宗では、生命誕生の雨期の季節には、庵で修行をとのことで、その座禅(考えること)の始まりが「結夏」(けっか)。終わりが「解夏」(げげ)というそうです。
小説の主人公が、失明の恐怖におびえて日々を過ごし(行)、 失明した時が、恐怖からの解放で「解夏」。
人は、心で生きている って話でした。
街には、ジャズフェスティバルの、微かな どよめきが。
台所の友達。「やもちゃん」と「ピカチュー」BABAお炊事がんばーります!