朱の徒然

変形性股関節症の76歳

あゝ 春だったね・・・    観音の滝

2016年03月26日 | 日記

 日本の滝百選にも選ばれている、唐津市七山滝川にある、 高さ30メートル 幅9メートルの激しい落下で、男滝とも呼ばれる「観音の滝」。橋の上からパチリ。椿も咲いていたね。

                            

 少し歩くと、観音様が祭ってありました。秀吉のお局様だったらしい・・。そこを少し降りると、思いがけなく、男滝よりも もっと小さい滝がいくつも・・。女滝で お局様ですか?   自然の渓谷に満ち、満ち お天気も春らしくって

 岩の上の暖かく心地よいこと。 つい寝転んじゃいました。 

        

  最後は「鳴神温泉 ななのゆ」で、のんびりして帰りました。    あゝ   春だったね。

 

 帰りに見たのは、明治45年からの発電所。 小さな階段状に流れる激しい水流を受け止めている玉島川。 川面には、満開の山桜。小規模ではあるけれど、水力発電の意地と激しさを見せている感じの流れ・・。(GIによると、魚道とか)

             

 聞くところによると、唐津の海の側の巨大煙突の火力発電所は、石炭燃料減少に伴い、今は唐津のシンボルとして存在するだけで 休止中。

 現在の電力は、玄海原子力発電所頼り。風力は?  4月から電力小売りが全面自由化。

 もしも、元を選べるなら、水力を・・とお願いしたい・・。九電の玉島川の水力発電で・・と。

 

 ベルギーで空港、地下鉄の同時テロ。  欧州にネットワークを持っている IS のしわざ!

 自爆犯たちは、ダーティー・ボム(汚い爆弾)、放射性物質をまき散らす計画もしていたと・・。  こわーっ、核に手をつけられたら、人類は滅亡でしょ?  原子力が稼働できないようにしましょうよ!    と、のどかな山里の春でも考えました。

 

 今回の ドライブのお供は、我ら世代のカリスマ 吉田拓郎。

      〇春だったね  ( 昭和47年の曲。作詞は田口 淑子)

 僕を忘れたころに 君を忘れられない  そんな僕の手紙が着く

 曇りガラスの窓をたたいて 君の時計を止めてみたい

 あゝ 僕の時計は あの時のまま 風に吹き上げられた ほこりの中

 二人の声も 消えてしまった     あゝ  あれは   春だったね。

 

 僕が思い出になるころに 君を思い出に出来ない  そんな僕の手紙が着く

 風に揺れるタンポポを添えて 君の涙を拭いてあげたい

 あゝ 僕の涙は あの時のまま 広い河原の土手の上を 振り返りながら走った

           あゝ   あれは    春だったね。

                       (病に負けずに、がんばれ!たくろう!)

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