Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

十数年間

2005-06-24 12:22:03 | Weblog
今週は週4日、外で飯だったけど、今日のが一番楽しかった(あっ、木曜日の2つ目?!の飲み会は別にして)。なんと20年近くぶりにの2人と会って飯を食ったのだ。それもいまやステキな女性となってしまった2人と。

mixiでごく最近再会した高校のクラスメート。どんな話になるんだろうと半分どきどきしながら出掛けたが、いろんな話をして本当に楽しかった。

ひとりはフリーでドイツ語の翻訳やら先生をしていて、一人は本の編集者になり出版社に勤めている。物の見方や話し方がまったく違う2人で面白かった。僕はドイツに合計5年間住んでいたことがあり、自分にも多分にその傾向があろうかと思うけど、ドイツ語の翻訳をする彼女は、「裁判官みたい」と言わたことがあったとのこと。そうだよなぁその気持ちよくわかると思いながら、帰り道ボーっと考えてたら、「ペース」も関係するんじゃないかと思った。

コーチングをやると、まずミラーリング、トラックバック、ペーシングなどの聴くスキルを学ぶ。彼女は頭がよく回転が速いので今の話を理解するとすぐに次の質問ができる。質問の内容もさることながら、そのスピードについていけないと、いきおい詰問されてる感じを受けることもあるかなとも思った。そもそもゲルマン系の連中のペースはかなり速いんじゃないかなぁとおぼろげな記憶をたどってみたりした。

そう思うと、自分のコミュニケーションスタイルっていろんな勉強を通して変わったんだなと、十数年間を振り返りながら思った。ドイツから帰ってきたばかりの、そう高校に入った頃や学生時代はひどかったよなぁと思う。

もう一人の編集者をしている彼女は、さすがに仕事柄、話を聴いたり引き出したりするのがうまいなと思った。しかし、作家やライターの先生方はいろんな人がいるだろうから、大変な仕事だろうなぁと思った。

いずれにしても物の見方や話す内容がまったく違って(僕自身もだけど)、いろんな視点からいろんな話ができて楽しかった。なにより、こうして同じクラスだったということだけで、十数年ぶりに合って打ち解けて話せるっていいなって思った。

いやぁでもほんとに、久しぶりに気楽に、楽しく、知的に飲めたなぁ。これはまた行かないと!