Schreib mal wieder!

自分の感じるままに...それがクレームと言われても

これはバリューだ

2005-06-01 23:06:50 | Weblog
「これはバリューだ」

某BNYのフロアマネージャーのOさんがつきさっき買ったスーツを見てそう言ってくれた。さすがは津村さん、いいものを見つけ出してくれる。僕にしたら伊勢丹の中だけだって本当に星の数もある選択肢の中から、そういうものをいいものでかつ僕に似合うものを見つけ出してくれるのだ。

BNYではすでに何組かシャツ・タイの合わせを用意してくれていて、スーツに合わせてコーディネートしてみる。津村さんはカッコいいというより、僕に合うスタイルを提案してくれるので信頼できる。「これは『私の上司ってこんなにおしゃれ』ってな感じの合わせですね~」「でも正直言うとHさんのテイストではないですね」という具合。着ていったスーツに合う合わせも見てもらって決めたところでもう8時前。バタバタと店を後にしてもう一度伊勢丹へ。

閉店の鐘がなる中、靴に合わせた茶色のベルトを選んでもらって、今日はタイムアップ。帰りにスーツを戻しに行くと、リングヂャケットの個性的な雰囲気のお兄さんは、1階の出口外まで来て見送ってくれた。「これって普通なの?」と訊くと「あのほんのちょっとのブースから、1日売れても5・6着でしょう。今日最後のお客さんというのもあって大切にしてくれたんじゃないないかなぁ。あるいは伊勢丹の接客が変わったか」と津村さん。

試着している間にやっぱりあなた何者ですか、と津村さんは訊かれていたらしい。「スタイリングのお仕事をされているのですか」というお兄さんに、「いえいえ、飲食関係です」と透かしたとのこと。昔BNYでやってましたとか言えばいいのに、津村さんらしくておかしかった。こんなサービスがまだまだ一般的じゃない昨今、きっとお兄さんも頭の中が???でいっぱいだったでしょう。

こうして、あっという間に楽しいひとときが終わってしまった。