赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

IRが自民党政権と国会を崩壊させる current topics(451)

2020-01-07 11:51:57 | 政治見解



current topics(451):
IRが自民党政権と国会を崩壊させる
 

カジノを含むIR=統合型リゾート施設の事業をめぐる汚職事件の捜査が行われる中、政府はIRの整備を予定どおり進める方針で、1月7日付けで、施設を運営する事業者の審査などにあたる「カジノ管理委員会」を設置しました。

政界事情に詳しい情報源は、IRが自民党政権を追い詰めるとして、以下の警告を発しています。


カジノ汚職で何人もの国会議員が賄賂を受け取っていたことが発覚しました。
否定している議員がいますが彼らは全員、賄賂と認識して受け取っています。

IR法が、明らかに「利権正当化法」であるにも関わらず、
政府は強引にカジノ設置に向けた委員会などを正式に発足させました。


IRを積極的に推し進めているのは萩生田光一現文部科学大臣です。

ポータルサイト『カジノIRジャパン』(2016年9月29日)には、
“萩生田・官房副長官「IRは極めて有効性が高い」 二階氏の自民党幹事長就任時には「法案成立に追い風」”
との掲載記事があります。

また、萩生田氏は2019年8月の和歌山のIRシンポジウムで、
大阪と和歌山が立候補する関西のIRに対して「関西に1つとは限らない」と述べ、
利権の数を増やそうとしています。


国会内で与野党の意見の違いから自民党が多数で押し切ることはよくありますが、
今回の件は国民の誰も賛同も支持もしていない国民にとって全く不要な利権法です。

自民党に染み付いた「金に卑しい本性」が剥き出しの政策です。

利権欲しさに強引に進めようとする政府はまさに国民に対する背信行為そのものと言えます。
コソ泥が居直って強盗を働く姿にも似ています。

また、この悪法を阻止する力は現在の野党議員にはありません。
与党も野党も政権欲しさの利権集団だからです。


国民不在の国会であれば、もはや「国会議員不要の時代」が到来したと言えるのではないでしょうか。



  お問い合わせ先 akaminekaz@gmail.com【コピペしてください】
  FBは https://www.facebook.com/akaminekaz

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国 武漢で原因不明の肺炎発生 current topics(450)

2020-01-07 10:04:52 | 政治見解



current topics(450):中国 武漢で原因不明の肺炎発生
 


中国の武漢市で原因不明のウイルス性肺炎が発生しています。当局は、インフルエンザ、鳥インフルエンザ、アデノウイルス、重症急性呼吸器症候群(SARS)と中東呼吸器症候群(MERS)などではないとして沈静化をはかっていますが、本当は相当深刻な情勢のようです。

現地の事情に詳しい情報源は次のようなお話を寄せています。



中国の武漢で発生した肺炎は強い感染力があり、感染すると重症化し死に至る危険があります。
中国政府は発症者が59人と発表していますが、実はすでに感染者は3万人にのぼり2千人近くが死亡しています。

中国政府がどのように発表するかが注目されますが、いずれにせよ隠し切ることは困難です。

人権侵害、大量虐殺などについて中国政府は実態より極端に少ない数字を公表していますが、
今回も数百分の一ぐらいの桁で発表しています。
共産党独裁政権の常套手段と言えます。



  お問い合わせ先 akaminekaz@gmail.com【コピペしてください】
  FBは https://www.facebook.com/akaminekaz

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする