赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

韓国と北朝鮮接近の意味 current topics(289)

2018-01-10 15:04:09 | 政治見解




current topics(289):韓国と北朝鮮接近の意味



冬季五輪を前に、「南北首脳会談の用意がある」と韓国大統領の文在寅氏が表明しましたが、その真意を情報筋に伺いました。


文大統領の行動はアメリカや日本の水面下の了解無しのスタンドプレーです。

南北会談は文大統領にとっては韓国国民向けの人気取りです。
また、歴史に残る出来事として名前が残るという名誉が欲しいようです。

北朝鮮に対し国際社会が一斉に非難している最中に、無条件に北朝鮮選手団のオリンピック参加大歓迎を表明する韓国政府が、このままで済むとは思えません。
日米韓が共同提出して開かれた国連安保理と決議が意味をなさなくなるわけですから。

文大統領にとっては国際社会に対する裏切り行為による信用失墜よりも、目先の薄っぺらな人気取りのほうが大切なのです。

しかも、綿密な計画に基づいているわけではないので、いざ具体的な統一に向けての話し合いが行われると、簡単に北朝鮮に主導権を握られることが予想されます。

文大統領は同じ民族として、アメリカや日本にミサイルを発射しようと言いかねません。
なぜなら彼は今でさえ、北朝鮮のミサイルや核の開発を、同じ民族として誇りに思っているからです。




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