このブログでここ最近毎日のように検索ワード1位なのは「赤軍」でも「おっぱい」でもなく、「渡辺文樹」というワードです。
そのような折も折、近所に例のポスターがぽつんと貼られていたので、約3年ぶりに上映会に行ってみる事にしました。
ポスター発見時のツイート↓
渡辺監督は神出鬼没なため、いつどこに現れるのか分かりません。
以前もこのブログをきっかけに聞かれたりメールで訪ねられたり海外から謎メールが届いたりしたのですが俺は知らん。
以前の記事はこちら。
渡辺文樹監督・上映会に行ってきた
http://blog.goo.ne.jp/akame_2005/e/3516d8674a329be39dcc6e522a8479e4
上記のように、一水会の鈴木邦男さんに紹介していただいてお話もできました。
そういう関係で何度かお手紙のやりとりもさせていただき。
今年の夏にはすごい呪いみたいな文字のハガキが届いて何事かと思ったら渡辺監督からで、助監督のお誘いでした。
ありがたかったのですが今年の夏は珍しく忙しくて、とても何かを手伝えるような状況じゃなかった。
いろいろあって身体も精神もクタクタだったのだ。
さて。
今回の上映会では、未見だった『罵詈雑言』を鑑賞しました。
会場は府中のひばりホール。
モギリは今回もお子さんがやってらっしゃいました。えらいね。
会場の様子。
監督が忙しそうに機材をセットしている。
恒例?の上映前ハプニングもあり。
フィルム上映にこだわるこの情念も含めて全て作品なのだなあ、と思う。
感想は観た直後のツイートから。
これにつきる。
でもほんと、原子力ムラを扱った作品ということで、一貫した反権力の精神はヒシヒシ感じます。
渡辺監督の中で醸成された「大義」のために、一般人でも権力でもなんでもかんでも敵にまわす!その恐れない精神というか、やっぱり他の誰かもおっしゃってましたが、ただ単に色モノ扱いするのはどうかと思います。
監督のマジさに釣られてちゃんと観ないといけない、そういうある種の覚悟のような。
「これどうやってとらえたらいいんだ?」という自問、エネルギーを観る側にも強要する作品だと思います。
上映後、挨拶させていただきました。
「アノ、覚えてないでしょうけど……」
「覚えてるよ!ハガキ出したんだぞ」
あ、すいません……
「僕のほうは、まだ例の映画(赤軍ドキュメント)作ってまして」
「ユダヤに支配されてんだ。自分がやんなきゃ駄目だよ!イスラム国に行くくらいでないと」
え?
「俺?俺が行くんですか?」
「そうだよ!!!」
それは無茶だなあ……
「最近、鈴木邦男さんとは会いましたか」
「会ってないねえ。ダメだよ一水会もあんなことやってちゃ!鈴木邦男に伝えといてくれよ!いつ腹切るんだ!!って」
俺も会ってないしこれは伝えたくはないな……
「じゃあ、失礼します」
「うん。米軍に爆弾投げるくらいの映画やんなきゃ!」
えっ!
うーーむ。
かっこいい……
かっこいいけど無茶だ。
真似できねえ。
渡辺文樹とはつまりそういう映画監督だと思います。真似できねえ。
そのような折も折、近所に例のポスターがぽつんと貼られていたので、約3年ぶりに上映会に行ってみる事にしました。
ポスター発見時のツイート↓
Photoset: ウワアーーッ!我が街に渡辺文樹監督が来るぞ!!! http://t.co/KE51EhyNEG
— 赤目 (@akame712) 2014, 10月 31
渡辺監督は神出鬼没なため、いつどこに現れるのか分かりません。
以前もこのブログをきっかけに聞かれたりメールで訪ねられたり海外から謎メールが届いたりしたのですが俺は知らん。
以前の記事はこちら。
渡辺文樹監督・上映会に行ってきた
http://blog.goo.ne.jp/akame_2005/e/3516d8674a329be39dcc6e522a8479e4
上記のように、一水会の鈴木邦男さんに紹介していただいてお話もできました。
そういう関係で何度かお手紙のやりとりもさせていただき。
今年の夏にはすごい呪いみたいな文字のハガキが届いて何事かと思ったら渡辺監督からで、助監督のお誘いでした。
ありがたかったのですが今年の夏は珍しく忙しくて、とても何かを手伝えるような状況じゃなかった。
いろいろあって身体も精神もクタクタだったのだ。
さて。
今回の上映会では、未見だった『罵詈雑言』を鑑賞しました。
会場は府中のひばりホール。
モギリは今回もお子さんがやってらっしゃいました。えらいね。
会場の様子。
監督が忙しそうに機材をセットしている。
恒例?の上映前ハプニングもあり。
フィルム上映にこだわるこの情念も含めて全て作品なのだなあ、と思う。
感想は観た直後のツイートから。
渡辺文樹監督上映会にて『罵詈雑言』観てきた。監督のすがすがしいまでの思い込みの疾走!観てるこっちがヒヤヒヤする連続。でっち上げドキュメントという新しい地平の目撃者となったのだ!
— 赤目 (@akame712) 2014, 11月 5
これにつきる。
でもほんと、原子力ムラを扱った作品ということで、一貫した反権力の精神はヒシヒシ感じます。
渡辺監督の中で醸成された「大義」のために、一般人でも権力でもなんでもかんでも敵にまわす!その恐れない精神というか、やっぱり他の誰かもおっしゃってましたが、ただ単に色モノ扱いするのはどうかと思います。
監督のマジさに釣られてちゃんと観ないといけない、そういうある種の覚悟のような。
「これどうやってとらえたらいいんだ?」という自問、エネルギーを観る側にも強要する作品だと思います。
上映後、挨拶させていただきました。
「アノ、覚えてないでしょうけど……」
「覚えてるよ!ハガキ出したんだぞ」
あ、すいません……
「僕のほうは、まだ例の映画(赤軍ドキュメント)作ってまして」
「ユダヤに支配されてんだ。自分がやんなきゃ駄目だよ!イスラム国に行くくらいでないと」
え?
「俺?俺が行くんですか?」
「そうだよ!!!」
それは無茶だなあ……
「最近、鈴木邦男さんとは会いましたか」
「会ってないねえ。ダメだよ一水会もあんなことやってちゃ!鈴木邦男に伝えといてくれよ!いつ腹切るんだ!!って」
俺も会ってないしこれは伝えたくはないな……
「じゃあ、失礼します」
「うん。米軍に爆弾投げるくらいの映画やんなきゃ!」
えっ!
うーーむ。
かっこいい……
かっこいいけど無茶だ。
真似できねえ。
渡辺文樹とはつまりそういう映画監督だと思います。真似できねえ。
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