ちくわブログ

ちくわの夜明け

被災地のその後 4

2013-12-23 22:23:43 | 東日本大震災
左翼は原発を目指す。



かどうか分かりませんが、やはりここまで来たからには案の定、女川原発に行くと言うので行くことになりました。
わたし自身はそれよりもっと被災地のその後を見てみたかったのですが。

女川原発は現在全て停止していますがそんな折も折、再稼動に向けぶわーっといっちょういきましょう皆の衆、とやっているようです。

女川原発、審査申請へ 東北電、再稼働に向け - 朝日新聞デジタル (http://www.asahi.com)
http://t.asahi.com/dits
12月19日の記事だから、4日前のものですね。

そんな女川原発さんですが、行ってビックリドン

ごたぶんにもれず海近い!!!

映画制作の過程でいくつかの原発を見て初めて知った、というか知らなかったのですが恥ずかしながら。
原発ってのは海がすごく近いんですね。

そりゃ家族でバーベキューのひとつでもしたくなります。

反対側に目を向けると津波の跡もなまなましい光景が。


なぜ女川原発は無事だった 津波の高さは福島と同程度【朝日新聞】 (インフォシーク)
http://www.mobara.jp/nisimori/newpage87.index.html

3・11その時女川原発はどうだったのか、 現地からの報告 2012.12高野博 講演概要
http://peace.sblog.jp/onagawa/shiryo/311genpatsu/311genpatsu.htm

原発っていうのは、考えてみれば神に似ていなくもないですね。
その昔、権力者は自らを神に仕立てて民衆を支配しましたが、原発神話とはうまくいったのもので、原発にまつわる権力と金、民衆のあり方っていうのは古来の「人が作り上げた神という偶像」と立ち位置が似ているかもしれません。

科学が発展していない時代は、人間の力が及ばないところに人々は今よりずっと真剣に神に対し願い、信仰していましたね。
科学の力がそれを凌駕した時、権力者は新しい神様を作る必要があったのかも知れません。



…なんてことを考えてみたんですが、わたしだってその神話を捨てきれずにいる民衆です。愚民です。いわゆる「段階的な脱原発」というのがお好きな人です。

PRセンターも見てきました。

先の地震で、いかに当地の原発が安全であったかもアピールしておられます。

停止しているくせによくいうよ…


受付のお姉さんが記念のボールペンをくれました。
ありがとう。
コメント
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