毎週日曜日、正午からの4時間。
ミュージックバードのクラッシクチャンネルでは、「オーディオファイルのためのディスクガイド」という番組を放送しています。
クラシックオタクで、且つ、オーデイオ狂の小生にとっては、またとない番組で、毎週楽しく聴いています。
今週(10日)は、「内田光子の世界」という特集で、内田さんが最近リリースしたディスクの他、彼女の過去の演奏にも立ち返って、その違いを聴くという試みが行われました。担当は、音楽評論家の東条碩夫氏です。
番組表を再録すると下記のようになります。
12:04~開始時刻(73'05"~演奏時間)
・ シューマン/ダヴィッド同盟舞曲集 Op6
・ 同/幻想曲ハ長調 Op17
内田光子(P)
10年録音 デッカ - UCCD-1271
13:21(65'51")
・ モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K466
・ 同/同 第27番変ロ長調 K595
内田光子(P、指揮) クリーヴランド管弦楽団
10年録音 デッカ - UCCD‐1277
14:30(10'42")
・ モーツァルト/アダージョ ロ短調 K540
内田光子(P)
84年録音 フィリップス - PHCP-1640
14:42(8'23")
・ モーツァルト/コンサート・ロンド ニ長調 K382
内田光子(P) ジェフリー・テイト指揮イギリス室内管弦楽団
90年録音 フィリップス - PHCP-158
14:54(59'49")
・ モーツァルト/ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K491
・ 同/同 第23番イ長調 K488
内田光子(P、指揮) クリーヴランド管弦楽団
08年録音 デッカ - UCCD‐1246
上記の内、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番、第27番は、先にご紹介した通りです。
何せ4時間の長時間番組ですから、終始緊張して聴くこともできず、特に今回は、雪かきの疲れもあり、こっくりこっくりしながら楽しく聴きました。
また、作曲者や曲目について、また、演奏・録音の良し悪しや聴きどころなどの(評論家による)解説もあるので、より楽しめます。
1ヶ月600円の有料放送ですが、24時間途切れなくクラッシク音楽を聴けるので、リーゾナブルだと思います。残念ながら、今年7月末で閉局となり、SPACE DiVA に統合されるようです。