まだ9月というのに気温も急降下して
肌寒い日がここしばらくは続きそうです。
さて、みなさんは覚えていらっしゃるでしょうか。
神戸・王子動物園でたった3日間だけ生きた
パンダの赤ちゃんのことを。
今日は、9月20日に初めて対面した
『コウコウとタンタン』のお話を
このブログに残しておきたいと思います。
神戸市立王子動物園
ここの人気者は
ジャイアントパンダの「コウコウ」と「タンタン」
いつもならなかよし夫婦が元気に遊ぶ姿を
観れるはずだったのですが
今は、オスの「コウコウ」が
一手にお客さんを出迎えています。
この愛らしいしぐさや表情で
たくさんの人々に元気をふりまく
「コウコウ」も
「タンタン」を気遣ってか
なんとなく寂しそうに見えてきます。
【王子動物園からのメッセージ】
当園で飼育している「ジャイアントパンダの「旦旦(タンタン)」は
2008年8月26日(火)15時46分に赤ちゃんを出産しましたが、
8月29日(金)13時50分に死亡を確認いたしました。
死亡原因については、現在調査中です。
現在、オスのジャイアントパンダ「興興(コウコウ)」は通常どおり、
屋外運動場または屋内飼育場でご覧になることができます。
メスの「旦旦(タンタン)」も屋内飼育場にいますが、
見えにくいところにいる場合があります。
しばらくの間は静かに見守ってください。
なお、パンダ館内観覧通路に
「タンタン」へのメッセージを書いていただけるノートを
設置しています。
その「タンタン」はこの日も
運動場に出ることもなく
屋内で身じろぎもせず
憔悴の様子が伝わってきました。
以前、テレビ画面で小枝を大事そうに
抱えるけなげな姿が映されましたが
早く元気になってほしいものです。
連日報道される肉親による殺害事件を知るにつけ
複雑な気持ちがつのってきます。
【お知らせ】
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詳しくは、こちらをごらんください。
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