昨年は366日で内閣が変わり
今年もまた365日で日本国の看板が変わり
9月24日麻生新内閣が発足しました。
この間、国内外で何があったのか・・・
たった1年しかもたない政治の顔
早晩実施される解散総選挙に向けて
この国の政治家は、自民党であれ民主党であれ
この一点にのみ重視して、国民のことなど眼中にはない。
選挙が近づくと「国家国民のため」という
決まり文句を思い出したように声高に語りはじめる。
「政治生命を賭けた最後の戦い」など笑止千万
そんなことは国民にとってはどうでもいい。
いつからこんな政治家ばかりになったのだろうか・・・
言葉で何を語ろうと私たちには伝わってこない。
ただ、そんな政治家を選んだのは
間違いなく私たちだったことを忘れてはいけない。
そう思います。
「明るく強い国にする」
麻生首相が就任後初の記者会見
9月24日19時2分配信 読売新聞
麻生首相は24日夜、
首相官邸で就任後初の記者会見に臨み、
「景気への不安、国民の生活への不安、政治への不信という
危機にあると厳しく受け止めている。
日本を明るく強い国にすることが、私に課せられた使命だ」と
決意を表明した。
政局の最大の焦点である衆院解散・総選挙の時期については、
「(2008年度補正予算案の)審議に
(民主党が)応じていただけるかどうかを勘案した上で考えたい」と
述べるにとどめた。
閣僚名簿は次の通り。(敬称略)
▽総理 麻生 太郎
▽総務 鳩山 邦夫(津島派)
▽法務 森 英介(麻生派)=初
▽外務 中曽根弘文(参・伊吹派)
▽財務・金融 中川 昭一(伊吹派)
▽文部科学 塩谷 立(町村派)=初
▽厚生労働 舛添 要一(参・無派閥)=再任
▽農水 石破 茂(津島派)
▽経済産業 二階 俊博(二階派)=再任
▽国土交通 中山 成彬(町村派)
▽環境 斉藤 鉄夫(公明)=再任
▽防衛 浜田 靖一(無派閥)=初
▽官房・拉致問題 河村 建夫(伊吹派)
▽国家公安委員長 佐藤 勉(古賀派)=初
▽経済財政 与謝野 馨(無派閥)=再任
▽行政改革 甘利 明(山崎派)
▽消費者 野田 聖子(無派閥)=再任
▽少子化 小渕 優子(津島派)=初
昨日の王監督記事とは真逆の厳しいものになりましたが
まさに、ここにも”光と影”を見た思いがします。
いま思い返せば
「人生それぞれ」と言い放った首相の頃から
この澱みは顕著になってきたようです。
使命を自覚しない、責任を取らない社会に
何が起こっているのか・・・
現実は正直に物語っています。
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