立春を迎えて、ようやく春の・・・
それどころか、冷たく寒い日が長く続いています。
さて、こんな日は好きな映画でも観るのが一番?
ということで、選んだのは2月2日から公開の映画
『歓喜の歌』。
いつものシネコンの9つある中の
一番小さなスクリーンに入ってみると
それでも広~く感じるほど観客の数はわずか8人。
ここにも厳しい寒さが続いているようです。
そろそろ対策は・・・?
ただ、この映画には、その答えになるヒントが
隠されているようにも見えました。
【歓喜の歌】
人気落語家、立川志の輔の同名落語を
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の
松岡錠司監督が映画化したヒューマンドラマ。
文化会館で働く飯塚主任(小林薫)は
似た名前の2つのコーラスグループを聞き違え
大晦日のコンサートホールをダブルブッキングしてしまう。
双方に掛け合うものの
どちらも一歩も譲らず大問題に発展。
“事なかれ主義”で生きてきた飯塚だったが
2つのグループの板ばさみとなってしまい途方に暮れる。
本作が6年ぶりの映画出演となる安田成美のほか
伊藤敦史、由紀さおりらが好演。
立川志の輔の落語に登場する人物は
”全部自分”という話を聞いたことがあって
この映画を観ていると、な~るほど・・・
どこにでもあるような”官民対立”や
ごく身近で見られるごくふつうの庶民の暮らしが
面白おかしく描かれてはいるものの
意外と見どころの多い作品に仕上がっている。
ジャンルは違っても、地域コミュニティに
関わっている方には必見かも・・・
(上映時間:1時間52分)
■作品評価(4つです)
< 完 >
どんなに厳しい寒さにも
向かっていく気持ちは持ち続けたいものです。
この日、同じ想いをこめた作品が完成しました。
あともう少しですが、そろそろ臨戦態勢。
ブログの更新は、しばらくの間
お休みが長くなるかもしれません。
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