今日も3日間連続の雨が降り続いています。
それでも街中では、まだまだ淡いピンクの桜が
名残りを惜しむかのように輝いています。
さてさて・・・
今日からごらんいただくのは
4月8日の京都・醍醐寺の桜です。
この日は、黄砂の影響で抜けた青空は
ほんの一瞬でしたが
太閤秀吉にちなんで
絢爛豪華な『醍醐の花見』を楽しみました。
まずは桜を中心に、主な建造物をごらんください。
総門前では、見事な枝垂桜が迎えてくれました。
正面には堂々たる仁王門。
満開の桜が咲き誇っていました。
伽藍には、枝垂桜の古木から臨む国宝五重塔。
金堂周辺にも
そして三宝院にも・・・
枝垂桜の見事な姿を堪能しました。
【醍醐寺(だいごじ)】
空海の孫弟子理源大師(りげんだいし)聖宝(しょうぼう)が
貞観16(874)年、醍醐山上に草庵を結んだことに始まる。
現存する堂宇のほとんどは桃山時代以降のものですが
どっしりと落ちついた五重塔(国宝)は天暦5(951)年の建立で
府内最古の木造建築物。
三宝院(庭園は特別史跡・特別名勝)には
桃山時代の豪華な襖絵で飾られた
葵の間、秋草の間、勅使の間(重要文化財)に続き
表書院(国宝)があります。
史跡に指定された境内は、下醍醐と上醍醐に分かれ
100余りの堂塔が散在する。
◆平成6(1994)年には世界文化遺産に登録されました。
今年は4月9日、豊臣秀吉が催した「醍醐の花見」にちなんだ
「豊太閤花見行列」が華麗な桃山絵巻が繰り広げられました。
醍醐寺ホームページはこちらから
♪明日につづく
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