赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

特集●絢爛絵巻―『醍醐の花見』一の巻

2006-04-12 06:28:31 | 特集【京都】


今日も3日間連続の雨が降り続いています。

それでも街中では、まだまだ淡いピンクの桜が
名残りを惜しむかのように輝いています。



さてさて・・・
今日からごらんいただくのは
4月8日の京都・醍醐寺の桜です。
この日は、黄砂の影響で抜けた青空は
ほんの一瞬でしたが

太閤秀吉にちなんで
絢爛豪華な『醍醐の花見』を楽しみました。



まずは桜を中心に、主な建造物をごらんください。


総門前では、見事な枝垂桜が迎えてくれました。


正面には堂々たる仁王門。
満開の桜が咲き誇っていました。


伽藍には、枝垂桜の古木から臨む国宝五重塔。


金堂周辺にも


そして三宝院にも・・・
枝垂桜の見事な姿を堪能しました。



【醍醐寺(だいごじ)】
空海の孫弟子理源大師(りげんだいし)聖宝(しょうぼう)が
貞観16(874)年、醍醐山上に草庵を結んだことに始まる。
現存する堂宇のほとんどは桃山時代以降のものですが
どっしりと落ちついた五重塔(国宝)は天暦5(951)年の建立で
府内最古の木造建築物。

三宝院(庭園は特別史跡・特別名勝)には
桃山時代の豪華な襖絵で飾られた
葵の間、秋草の間、勅使の間(重要文化財)に続き
表書院(国宝)があります。
史跡に指定された境内は、下醍醐と上醍醐に分かれ
100余りの堂塔が散在する。

◆平成6(1994)年には世界文化遺産に登録されました。

今年は4月9日、豊臣秀吉が催した「醍醐の花見」にちなんだ
「豊太閤花見行列」が華麗な桃山絵巻が繰り広げられました。


醍醐寺ホームページはこちらから

♪明日につづく



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