今日は、予定を変更して『号外』をはさみます。
野球を通して、久しぶりに『見識』と『品格』という
言葉に触れた思いがします。
王 貞治WBC日本代表監督。
長嶋がいたからこそ王が輝いたという人もいるでしょう。
いや、そうではありません。
野球があったから、長嶋があり王があったのです。
長嶋JAPANの忘れものは、王ジャパンが持ち帰ってくれました。
世界一なんかじゃありません。
それは、「本物の野球のすばらしさ」です。
それを、あのアメリカから持ち帰ったのです。
この野球人としての熱い気持ちを理解できない者も
世界中にも、日本中にもいるはずです。
きっとまた、同じ愚行を繰り返すかもしれません。
ただ、少なくとも今回の王ジャパンに参加したメンバーには
それは伝わっているはずです。
今はまだ数少ないかもしれませんが・・・。
(表彰式でガムをかんでた選手が数名いましたね)
すごい財産をもらった選ばれしメンバーですから
これからが楽しみです。
去年とは、一変するゲームが
日本で、いえ世界中で観れるはずです。
このことは、次の記事が物語っています。
長嶋氏「心から感動」 日本のWBC優勝でコメント
アテネ五輪日本代表監督を務めた長嶋茂雄氏(元巨人監督)が、
巨人球団を通じて発表したコメント(全文)は次の通り。
チームジャパンの皆様、おめでとう。
ワールドチャンピオンとなった今、
日本中の人々とともに、心から感動し喜んでおります。
大リーグのスター選手も参加したこの大会で
各国のナショナルチームは文字通り、死力を尽くして戦い、
その中で日本が「チャンピオンカップ」を勝ち取ることができました。
それは王監督に率いられた日本の野球が、
世界の野球に変わったことを意味する価値のある勝利でしょう。
選手の皆様はどうか、野球の楽しさ、素晴らしさを、
これから多くの人たちに伝えていって下さい。
[ 共同通信社 2006年3月21日 19:32 ]
最後に・・・すばらしい決勝戦でした。
【きょうのアンちゃん】
東京や横浜では桜が開花したそうです。
あたたかい春分の日の一日でした。
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