この映画にもふんだんにCG技術が取り入れられています。今までは、想像しなければいけなかった部分を見せられるようになったのですから、制作的には楽になったかもしれません。ただ、その分、完成度の高さが求められるともいえます。
こう思います。いろいろと、ああでもないこうでもない、って想い描かせてくれていたほうがもっと世界は広がったのに・・・って。
CG作品は、数多くこれからも登場してくるでしょうが、観客の満足度は人によって(年齢や、性別の)違ってくるはずですから、いずれにしても安易なCG作品は淘汰されることは間違いありません。もっと大切なことを忘れてほしくないものです。(上映時間:1時間59分)
■作品評価 ★★★(★3つです)
『アンちゃんのGood Luckカード』プレゼント!