赤毛のアンちゃん

赤毛の柴犬アンちゃんは2014年11月、14年5カ月の生涯を閉じました。『決してリードは放しま宣言』発信中のブログです♪

オードリーが好き[30] 阿修羅の瞳 エンドロール

2005-05-27 20:14:35 | (2)オードリーが好き

この映画にもふんだんにCG技術が取り入れられています。今までは、想像しなければいけなかった部分を見せられるようになったのですから、制作的には楽になったかもしれません。ただ、その分、完成度の高さが求められるともいえます。

こう思います。いろいろと、ああでもないこうでもない、って想い描かせてくれていたほうがもっと世界は広がったのに・・・って。

CG作品は、数多くこれからも登場してくるでしょうが、観客の満足度は人によって(年齢や、性別の)違ってくるはずですから、いずれにしても安易なCG作品は淘汰されることは間違いありません。もっと大切なことを忘れてほしくないものです。(上映時間:1時間59分)

■作品評価 ★★★(★3つです)


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オードリーが好き[30] 阿修羅の瞳 第三幕

2005-05-27 06:10:55 | (2)オードリーが好き

さて、作品の中身からは少し外れますが、ちょっと注目の話です。
「阿修羅城の瞳」で、配給元の松竹は日本映画では初の資金調達法が採用された。これは、劇場用映画の著作権を信託として設定し、信託受益権を機関投資家向けに販売することによって資金調達を行うという映画ファンドで、昨年12月末の法改正によって解禁されたもの。

今回の「阿修羅城の瞳」の製作費および配給経費はおよそ13億円。このうち、松竹が出資する約7億円の比率に相当する著作権を信託設定、ファンド会社のジャパン・デジタル・コンテン(JDC)がこれを受託し、機関投資家向けに販売する。投資家は、映画の興行成績などの収益に応じて分配金を受け取ることになる。
これまで松竹は、映画製作において、自己資金、製作委員会方式による資金調達、匿名組合方式による個人投資家からの資金調達という3つの方法によって資金調達を行ってきたが、今回の方法を活用することによって、機関投資家から幅広く資金調達することができることになるという。

耳にされた方もいると思いますが、なにわともあれいい作品づくりに繋がればとの思いはします。

★エンドロールへつづく

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