よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

9月7日:音威子府→美瑛

2014-09-07 | 


キャンプ場から北へ10分ほど行ったところが音威子府の町です。
音威子府は木彫で有名だそうで、木彫に特化した高校 "北海道おといねっぷ美術工芸高等学校"があります。
全国各地から彫刻家を目指す若者が集まっているそうです。高校には作品展示室もあり一般人も観られるそうですが、あいにく土曜日ってこともあり観られませんでした。



しかし、さらに10分ほど北へ行ったところにはアトリエ3モアってところがあって、
彫刻家 "砂澤ビッキ"氏の作品が観られます。
アトリエは国道から脇道に入ったところにあって教えられないと素通りしてしまいそうなところです。
でもスッゴクいいですよ。ココお薦め!







で、まぁお昼頃まで館内で過ごしたあと、雨の中を美瑛に向けて…



着いたところはトレーディングポスト(http://www.worldjp.net/)
以前、留萌でお会いしたベンさん経営のペンションです。

9月6日:稚内→宗谷→天塩川温泉リバーサイドキャンプ場

2014-09-06 | 


宗谷丘陵にある "白い道"
砕いたホタテの殻を敷詰めたのだそうです。
空が青ければ、南国と錯覚するんじゃなかろうか?
雲行きが怪しくて早々に通り過ぎたのが少し残念。



天気が崩れなきゃキャンプにしようと向かった天塩川温泉リバーサイドキャンプ場。
その途中に出ていた看板を頼りに行ったのが、ウソタン砂金共和国?
明治30年代、ゴールドラッシュに湧いて2トンあまりの砂金が取れたのだとか。
砂金採集体験やキャンプが出来る公園です。




天塩川温泉のキャンプ場では、以前にもお会いした、1年の3分の一をキャンプして過ごしているという方と再会。
「寝るには早い、一杯やろう」というお誘いに、下戸で申し訳ないと思いつつも、ありがたくご相伴。
コップ酒をぺろぺろ舐めながら夜は更けていくのでした。

9月5日:利尻→稚内

2014-09-05 | 日記


晴天の空の下、……って、天気予報じゃ雨だろう! 騙された!!

という思いを忘れ、午前中に稚内に戻った。



ノシャップ岬にあるライダーハウスにてテントを干して洗濯。
そのあと、街を見下ろす山に立つ展望台へ行った。中には伊能忠敬にまつわるものや開拓当時の写真などの展示あり。
展望台からは360度見渡せて、いい眺めだ。 












9月4日:利尻山

2014-09-04 | 
午前4時頃、前日の好天が嘘のような、今にも振り出しそうな曇天。
天気予報を見ると、翌日も雨とのことで決行することに。









標高は1700m 余り、白山に登るのと同じくらいの時間がかかる。
さらには急な坂が延々続き、普段運動しない自分にとって、そりゃもうハードです。
おまけに雨と強風で大変!

幸い、麓のキャンプ場で一緒だったTさんと同行することになり、なんとか帰ってこられました。

Tさんに感謝!!

下山後、Tさんは稚内へ戻り、自分は雨と強風の中テントで眠れない夜を過ごしました。
しばらく前に、お隣礼文島で災害があったばかり。 キャンプ場の管理人さんも心配そうでしたが、

とにかくスマホで見るたびに変る天気予報が、あてにならなかった数日間。

ところで、2枚目の写真ですが、大きく抉られているのは人が通ってこうなったそうです。
脆い土、石ころの塊りだった瘤のようなところが、靴やストックの先で崩されたのだとか。
この先どうなるんでしょうか?




9月3日:白い虹! 幌延町→利尻島

2014-09-03 | 


稚内の近くまできたところで"白い虹"に遭遇。
帰宅後、娘に写真を見せたところ「こりゃ白い虹、チョーラッキーじゃん!」
なかなか見られない光景らしい。
で、まぁ、改めてカブに乗ってて良かったと思うのであります。



フェリー船上にて「旅にでます。探さないで下さい」ってTシャツの女性発見。
面白いのでお願いして一枚パチリ。この夏、富良野でバイトしていたそうで、旅の途中だとか。
しだいに近づく利尻の山は、山頂部分がまるでケンザンの如く…
はたして登れるのだろうかと不安になるのです。





北海道の海岸に行くと見られる波消しブロック。ハウルの動く城を想起して面白いのですが、なんでこんなカタチなんでしょう?



利尻島一周。
ところどころに社が、利尻山を背に建っています。
どこの山も神聖視されるものなんですね。


9月2日:苫小牧→天塩郡幌延町

2014-09-02 | 


北海道に渡ったら、まずは北を目指すのです。なぜ北なんだ?と問われても困るのですが、とにかく北なんです。
で、稚内に2回ほど行っているのですが、利尻島へは渡らず終いでした。
そこで今回は利尻の山にも登って来ようかと…



というわけで、わき目も振らず北を目指してまっしぐら。
いっきに稚内まで辿り着けそうな気になりつつも、幌延町のキャンプ場で一泊。




津軽海峡

2014-09-01 | 


ときおり繋がる電波。着信メッセージがあるとやっぱり気になる。こんなはずじゃなかったのに---とかおもいつつ



ところで、携帯をスマホに替えた。「これで出掛けながらも更新できる」と思って1、2回やってみたものの操作がやっかいで諦めた。
文章だけならまだしも…、そうか写真は後で載せればよかったんだ…、と今になって思う。

9月1日、夜中の1時頃に出航したフェリーは、夕暮れ時に津軽海峡を通る。苫小牧着が20時30分で、その夜は近くの宿で一泊し、いよいよ北海道の旅。