フェリーターミナルのある苫小牧東港は、町から離れたところにあって
港以外、周りには何もありません。 ただ野原が広がっているだけです。
そんな寂しげな、海岸に近い道路脇に、ぽつんと立っている赤い旗がありました。
何かの目印かもしれませんが、本当のところは分かりません。
９月２０日、フェリー乗船の日でした。
なんとなくホッとした気持ちと、もっと旅していたい思いが交差するなか、
それを支える木の先は、『 あんたの帰る道は、あっち 』 と指し示しているようでした。
フェリーターミナルのある苫小牧東港は、町から離れたところにあって
港以外、周りには何もありません。 ただ野原が広がっているだけです。
そんな寂しげな、海岸に近い道路脇に、ぽつんと立っている赤い旗がありました。
何かの目印かもしれませんが、本当のところは分かりません。
９月２０日、フェリー乗船の日でした。
なんとなくホッとした気持ちと、もっと旅していたい思いが交差するなか、
それを支える木の先は、『 あんたの帰る道は、あっち 』 と指し示しているようでした。
旅の終わりって何だか複雑な気持ちになりますよね。。
旅を思い返して改めて、偶然か必然かの出会いを不思議に思ったり、
あれからもう何日経ってしまったんだ、と思ってみたり、
まだ旅を続けていたいのに、という寂しい思いの中、
どこか やっと家に帰れる という気持ちがあったり・・・
そんな時にこの風景、この道しるべ（？）を見たら、
ほんと、あっちだよって言われているように感じますね。
枝の先端が人差し指に見えますもん。
かれこれ1ヶ月が経ちました。
まぁなんて日が経つのが早いんでしょう。
旅の規模じゃ月とすっぽん的ではありますが、また行ってみたいと思っています。
普段は忘れているのですが、ふと行く先々で出会った人たちは、違うベクトルの方向に進んでいるんだろうなぁと思ったりしています。