よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

自宅までは500km ものぐさは休むのさえも面倒だ・・・っとばかり・・・

2011-05-14 | 


石見銀山を見に行くというのが目的の一つでしたが、
銀山そのものは、往時の様子を伝えるものとしてはパンフレットで見る坑道の入り口くらいしか見るものはないようです。有形なのは、その前にある昔ながらの街並みを含め世界遺産になっているようですが、それもこれも歴史的背景があってこそのようです。歴史に疎い自分としては、もいちど勉強しなおしてくるべきかもしれません。 雨もザーザー降っていて歩いて坑道まで行くのが億劫になり・・・『 わ~何しに行ったんじゃぁ、どあほ 』 という も一人の自分の声を無視し、Yさん宅へ。
そこで、外の雨を眺めながら延々喋っていました。 



Yさんとの共通点は、失業の身ということでして、仕事のこと、親のこと、兄弟のこと、その他諸々、おまけにウンコの話に及び、それはそれは、自分の一年分を喋り、笑ったような気がします。
AB型の二重人格としては、話の合う人が少ないのですが、波長が合うというかなんというか、奇特な方であります。



というわけで、あっという間に時間が過ぎて帰路に着くことに。 しかーし、雨がはげしく降っています。
いやだなぁ~と思いつつも、南西方面には台風がいるとの天気予報もあって、延ばしてもダメか・・・ってことで、しぶしぶ・・・別れを惜しみつつ走り出しました。



すると、給油で止まった3回と昼飯補給に寄ったコンビニ以外、止まるのも面倒になり自宅までの500キロ、途切れることのない雨の中をいっきに走り貫きました。 一日500kmは、いつだったか仙台まで走ったときに次ぐ長距離で、我ながら感心するやら呆れるやら、とにかく無事に帰宅できて万々歳の旅でした。

Yさんに感謝! 

出雲で蕎麦を頂いて

2011-05-14 | 


日中は暑くって、湿った空気が明日の天気が下り坂を告げているようでしたが・・・
先のことは考えず、とにかくこの日がよければと、出雲大社の前でお蕎麦を頂いたあと、
カメラを持って参道へ



連休が終わったあとで人も疎らです。





出雲の次は石見銀山のある大田市へ。
じつは、去年行った北海道にてお会いしたYさん宅へ伺うのが、目的のひとつだったのです。



途中、久手というところの小さなガソリンスタンドに寄りました。
しばし休憩し、店のおばさんと談笑。 地震のことに話しが及んだのですが、
カナダにいる親戚から電話があって 『すぐに逃げてこい』 といわれたそうです。
海外からみると日本は小さくて、全体が地震や原発の被害にあってるように思われているとのことでした。
それじゃ海外からの観光客も減るわけです・・・淹れていただいたコーヒーを頂きながら
山陰に住む人の話を伺いました。



Yさん宅に到着後、久しぶりの再会に話しが尽きませんでした。
石見銀山へは翌日いくことにして、当日は近くの鳴き砂のある琴ケ浜へ
裸足になって砂を蹴るように歩くと キュッ キュッ と可愛い音が鳴るのです。
なんだか、とっても楽しかった。


二日目:植田正治写真美術館

2011-05-14 | 


植田正治写真美術館です。 鳥取砂丘を舞台に人物を撮り続けた作家とのことです。



とてもオシャレであたたかくて、ほのぼのとした雰囲気の写真が堪能できます。
写真を趣味にしていなくても、きっと楽しめる美術館だと思います。



大山をほぼ真西から眺める位置にあります。
巨大なレンズを嵌め込んだ部屋があって、反対側の壁に大山の姿が逆さに映っています。
この部屋全体がカメラとしての基本構造を持つように作られているのだそうです。

http://www.japro.com/ueda/