よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

ビデオ

2011-04-19 | 映画
市内唯一のレンタルビデオショップにあるビデオテープが、いよいよ時代遅れになったのか安価に販売するという話を耳にした。
朝の6時、誰もいないだろうと高をくくっていたら、大きな袋や籠にドッサリと詰め込んだり、出前の蕎麦の如く高く積み上げて持ち運ぶ客でごった返していた。
というわけで、欲しかった幾つかは手に入らなかったものの、好きな作品を買ってきました。



『ゾンビ』 1978年 ジョージ・A・ロメロ監督作品・・・まだ若かりし頃、友人と観にいった。
      そりゃもう面白くて最高。 ゾンビ映画で未だこれ以上のものはないと思います。

『フロム・ダスク・ティル・ドーン』
 タランティーノの名前を知ることになった作品
タランティーノ扮する極悪非道人間が兄(ジョージ・クルーニー)とキャンピングカーを乗っ取り逃亡するというサスペンスかと思いきや国境を越えた後半からはヴァンパイアとの壮絶な戦闘・・・と頭がドワグラガラズゲバゴラゲガラコギガになるというような展開で面白かった。

『ヴァンパイア(最後の聖戦)』 
監督ジョン・カーペンター 吸血鬼ものの映画では、ロマンポランスキー監督の『吸血鬼』が一押しなんですが、 これまた面白い作品のひとつです。 ジョン・カーペンター監督作品の一押しではなんといっても「遊星からの物体X」です。

『ヴァンパイア(黒の十字架)』 
 ジョン・カーペンター製作・総指揮ということで(最後の聖戦)の続編かと思います。
 これは、まだ観てないので、ちょっと楽しみです。

『ヴァンパイア・ハンター』
 きっとB級映画で、ひょっとすると「時間の無駄だった・・・」と思うかもしれない一本。でもまぁ、吸血鬼ものって好きなんですよね~

『デリカテッセン』
 中学・高校の頃までは、フランス映画がよく封切られていたように思いますが、そのあとはハリウッド映画ばかりでした。 でも映画評の記事で紹介されていたのを見て、遅まきながらレンタルビデオにて観ました。 退廃した世界のなかで肉屋を舞台に繰り広げられる陰惨で滑稽で異様な話しが、ぎらぎらなVIVIDな色合いと濃~いデザインでもって語られて、そりゃもう面白いのです。  監督ジャン・ピエール・ジュネ・・・ところでこの監督、エイリアン4を撮ってます。

『ロスト・チルドレン』
 これまたジャン・ピエール・ジュネ監督作品にて、裏切らない作品のひとつです。

『バンデットQ』
 テリー・ギリアム監督作品・・・もう、いうことありません。 

『スリーピー・ホロウ』
 ジョニーディップ主演作、面白さはぴか一。 でも自分好みの主軸からはちょっとズレていているのですが・・・それでも、もういちど観たい作品です。

『ダーティ ハリー』
 クリントイーストウッド、格好よかったっスね~ 渋いですね~

『夕日のガンマン』
 クリントイーストウッド、まぁとにかく、格好いいんです。そんで若いですね。ところで、拳銃の音が 「ばっきゅぅ~ぅぅん」 なんです。

『ローハイド』   
 子供の頃にテレビで観たのかもしれないし、そうではないかもしれません。その頃は、近所の子供たちが集まってわけも分からず画面の動きに引き付けられていたように思います。 もし観ていたとしても、その主人公がクリントイーストウッドなんて知る由もなく・・・

『富豪刑事』
 筒井康隆氏の原作では主人公は男です。 深田恭子の声がイマイチなのを除けば面白かった番組で、エンディングのテーマソングと画像が素敵でした。

『ウォー・ゲーム』
 封切られた当時、とても話題になったように思います。日本でインターネットが普及する前、ネットの怖さ、危うさを扱っていたような・・・巨大コンピューターと少年の戦いを描いています。

『アビス (アビス完全版のできるまで)』
 持ち帰ってからメイキング版だとわかりました。でも、まぁ、いいのです。 SF映画の面白さって、自分の想像を超えるような映像を見せてくれるってことが大きいと思います。 そのために、一つの映画の一つのシーンに様々な技術が開発されたりしています。 そういう技術やアイデアが画期的だったものに「2001年宇宙の旅」 や 「スターウォーズ」があると思いますが、 このアビス以降CGの可能性を大いに膨らませたように思えます。 という意味でアビスも画期的な作品の一つじゃないでしょうか。

『メトロポリス』
 手塚治虫原作・大友克洋脚本・りんたろう監督・・・とのことで期待していたものの、いまひとつだったアニメ作品。力が入っているのは分かるものの、お話しの展開・スピード感がいまひとつ。 でも、記念にはなるかな。も一度観ておこう・・・

『ブレードランナー』
 物語もいいのですが、シド・ミードのデザインが良かったですね。でも考えようによっては、世界と言うのは様々な人たちが多様なデザインで作るものであって一人の人間では偏りができるというもので・・・未来を描いた作品が後になって古臭く感じてしまう原因かもしれない・・・な~んて思うのですが、でもでも、それほど古臭く感じないところがスゴイですね。 そういう意味じゃ同じくリドリー・スコット監督の「エイリアン」も未来世界ながら、登場人物はTシャツとジーンズだったところが未だに違和感を感じさせないでいるようです・・・

というわけで、突如本棚を占拠した異邦人、そのまま観ることはないかもしれないけれど、
持っていて、嬉しい作品の数々であります。