よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

こういうシチュエーションにて

2008-10-04 | その他
何かのイベントがあるとき、
早起きして列の一番前に陣取ればいいのだが、寝坊な自分に出来るわけもなく、
脚立を持って出かけるほどの意気込みもなく、
人垣をかき分けて前に出られるほど、厚かましくもないわけで、

『どーすりゃいいんだぁ~』

と悩んだ末に膝を叩いてハタと思いついたのが、これ↓



でも、E-3だと、これがまぁ重い!
しばらくすると腕がシビレ、ブルブル振るえだし
三脚の先に取り付けたカメラが右へ左へ・・・

イベントが最高潮に達する頃には、せっかく撮った写真もブレブレである。
なにしろ、カメラE-3+レンズED12-60mmの組み合わせだと約1.5kgほどにもなる。
三脚も加えると、たぶん3kgを超えているはずで、それを垂直に持ち上げれば
相応の重さを支えることになる。

それだけならまだしも、フリーアングルモニターを遠目に眺めつつ
それなりに構図が気になるものだから、人垣を越えて撮ろうとすると、
どうしても斜め前方に傾けることになる。

するってぇと、突然三脚の下端を支点としてモーメントが働き
途中を支える手に大きなトルクがかかり、
3kgが2倍にも3倍にも増えたように感じるのだ。

更にシャッターチャンスを逃さないようにと、
シャッターリモコンを操作しようなどと欲を出せば
それを片手で持つことになり、許容荷重を超えた腕は
意に反し、勝手にブルブル震えだしたりもする・・・・・・

その震えが妙に三脚と共振することがあって
三脚の先のカメラが、びっくりするほど揺れることがあるのだ・・・

というわけで、今気になっているのがマイクロフォーサーズ。
パナソニックが発表したDMC-G1の重さは
標準レンズの14-45を加えても635gとのことだから
E3+レンズの半分以下・・・

それならば、自分の腕が支えられる許容荷重の範囲内じゃなかろうか。

と、物欲に根拠を与えたがる自分がいる。