ごじゃ満開

いすみ市内外の隠れた情報と
ちょっとしたエッセイ。

アナログ健在!

2011-07-27 15:07:33 | Weblog
プロッターが
ぶっ飛んだ。

※プロッター
コンピューターで、図面を描いたりマーキングフィルムの切文字を加工したりする出力装置。

15年前の
最新鋭機種。

出力途中に
故障。

電源を入れなおすが
入らん。

「ヒューズか?」

裏蓋を開けてみた。

「ん~、切れてなぁ~い、じゃぁ、なんだ?」

基盤を取り出す。








「・・・・・」



まるで
都心の航空写真。

東京JAPの
『摩天楼ブルース』が
頭の奥で流れた。

こういった
“第一種情報装置”
となると、
素人が簡単に
修理などできん。

メーカーに電話。

(俺)「コレコレシカジカで」
(メ)「あ~、電源プラグをコンセントから抜いて30分くらい待ってみてください」
(俺)「それでダメだったら?」
(メ)「この機種ですと、2006年に部品提供が切られてまして…」
(俺)「え・・・」

すでに
5年前に
この機種に対応できる
部品が無くなってた。

この15年、
俺の右腕となって
多種多様多量に
働いてくれた
プロッター。

ここへきて
故障。



痛い。



非常に痛い。



「このデカイの、どうやって葬るか…」



30分過ぎたので
期待薄くも試しに
コンセントに差し
電源を入れてみた。

(プ) ・・・・・

二度三度
スイッチをパチパチ。

(プ) ・・・・・

やっぱダメ。



(俺)「こんちくしょっ!」

『バンッ!』



(プ)「フウォ~~~」



動いた!

(俺)「アナログかっ!」

復活、
いや、
蘇生した。

作動も正常。



「っほ・・・」



まだまだ
がんばってもらわにゃ。



たまに
ひっぱたくかも
しれんが、
大事に、
大事に。

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1 コメント

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Unknown (山ちゃん)
2011-07-27 16:12:13
コネクターの抜き差しで接点回復する程度の接触不良なら良いのですがね(¨;)

ウチも年代物の工作機械ばかりなんで、故障=部品無しなんで気持ちはわかります(v_v)
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