ごじゃ満開

いすみ市内外の隠れた情報と
ちょっとしたエッセイ。

事情

2010-09-25 14:54:03 | 例大祭
翌朝。



祭典役員と若衆が
神社へ集まり、
境内の片付け作業。

夕べは暗くて
わかりにくかったが
神輿のいたるところに
雷が通電した痕跡が
見つかった。

溶けた金属部分や
変色した屋根の漆。

ほかにも
提灯の破損や
守棒のヒビ。

あらためて落胆。



午前11時過ぎ、
千葉県警の
職員7名が
玉前神社に来た。

実況見分だという。

氏子意外が
土足で社に入るのは
遺憾だが、
氏子総代が
許可したのだから
仕方ない。



その後、
氏子総代らは
いすみ警察署へ行き
事情聴取。

その間、
片付け作業を続行。



大半が片付いたところで
若衆は解散。

役員だけ残り、
残務整理。

っと、そこへ、
またテレビ局。

こんどは某国営。

先輩が
夕べと同じように
お断りした。

その後、
氏子総代が
警察署から帰ってきた。

某国営を連れて。

(総)「なんで勝手に取材を断るんだ!全国の国民に真実を伝えるべきだろ!」
(役)「・・・・・」
(総)「警察の調べでは、金属のポールの高張に雷が落ちたって言ってる人が多数いたってことだ」
(役)「???」
(総)「うち(玉前神社)のは“竹”だと説明した、だから真実を報道してもらわなければならない!」

総代が言うのだから
仕方ないが
こっちの事情と心情も
わかってほしい。

っで、
夕方6時過ぎの
ニュースで出た映像が
このときの。

悲しかった。

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