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▲群馬でも鉄鋼スラグ汚染問題が起きている。

私が、わがまちで鉄鋼スラグ問題に取り組み始めたのは、平成14年。まだ、議員になっていないときのことです。今までの経過は、カテゴリー「市民運動鉄鋼スラグ」でご覧ください。

 鉄鋼スラグは、国もリサイクル優等生として推奨しているものですが、私は、無理にゴミを商品にしているに過ぎないと思っています。三重県のRDF問題、石原産業のフェロシルト事件、そして鉄鋼スラグ問題・・・。今まで、偽装リサイクルの活動にはいろいろ関わってきました。

平成14年に環境省交渉で、八開地区に野積みにされていた鉄鋼スラグの山は「廃棄物でしょ!」と訴えたのが私の鉄鋼スラグ活動のはじまりでした。そして、平成19年に思い切って、岐阜大の粕屋先生にお願いして調べてもらったらおどろき!そのときの記事がこれです。


 昨日、私のブログをみて、関東圏の新聞記者がわざわざ取材にいらっしゃいました。改めて活動が中途半端に終わっていることを反省。

毎日新聞のwebで記事をみつけたので、ご紹介。リンクが消えると行けないので展開しておきます。
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20131218ddlk10040239000c.html

六価クロム:路盤材スラグ、基準超9カ所から検出--渋川市調査 /群馬

毎日新聞 2013年12月18日 地方版

 渋川市の駐車場や道路の路盤材などとして使用されているスラグ砕石について、市内の9カ所から品質基準を超える有害物質の六価クロムが検出されたことが17日、同市の調査で分かった。

 同市のスラグ砕石を巡っては、同市金井の遊園地「渋川スカイランドパーク」周辺の市道から基準の11~20倍の六価クロムを検出。市は、調査委員会を設置し、市内全域の使用状況などの調査を進め、市道24路線、駐車場9カ所など計38カ所でスラグ砕石を使用していたことが、判明した。

 市が併せて実施したサンプリング分析では、既に結果が出ている11カ所のうち9カ所で環境安全品質基準(1リットルあたり0・05ミリグラム)の最大約11倍の六価クロムを検出。フッ素は11カ所すべてで基準値(1リットルあたり0・8ミリグラム)を上回った。スラグ砕石の周辺土壌のサンプリング分析についても、同様に結果が出ている11カ所で、土壌汚染対策法上の基準を上回るフッ素が検出された。

 市は「水質汚染などはなく、直接、口に入るケースは考えにくい」として、健康への影響を否定しているが、9カ所ではいずれも基準超の六価クロムを含むスラグ砕石が地表に露出した状態で施工されているという。この中には遊園地の駐車場や公園の遊歩道も含まれている。【角田直哉】

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