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コロナ感染された方のお話を聞いて

体調が悪くなって病院を受診したときの対応。
体調が更に悪くなったときの保健所の対応のこと。
その後の生活こと。
更に病状が悪くなって、救急車で運ばれたときのこと。
そんな話を高齢者の方から伺う機会がありました。

 「味覚がなく、体がだるくてしょうがない」と、病院を受診したが、コロナのコの字もなく「胃腸が弱っているからだろう」と味覚障害の漢方薬を処方。

 しかし、どんどんひどくなるので、保健所に電話をし指示を仰ぐが「医師がそのような指示をしたなら、しばらく薬を飲んで様子をみるように」と言われる。
 何らコロナの可能性の話がなかったため、体調の悪い中、家族の運転で○○科(内科ではない)を受診してしまった。

 翌日、もう我慢ができなくなり、救急車を呼び、やっとPCR検査を受けることができ、コロナであることが判明し、入院したとのことです。

🌞《みつこは思いました》
 たぶん、医師や保健所はルールに則って仕事をしており、過失はないと思いますが、ルールがひどいんだと思う。

PCR検査の数を増やすべき!

 軽度の感染者も入院させていた頃は、PCR検査をすると病床が足りなくなると当初は言っていましたが、専門家の考え方も変わりました。
 
 しかし、濃厚接触者以外で症状のある方がPCR検査をしてもらえるには、かなり病状が進まないとしてもらえないことに驚きです。これでは、高齢者が重症化するのは当たり前と思いました。

 また、PCR検査を早期にしていれば、家族や他人への感染を防ぐこともできる・・・と思いました。

 それに加え、濃厚接触者の厳しい定義を満たしていないと、濃厚接触者として認められず、PCR検査もしてもらえないこともわかりました。
 感染経路不明とされている感染者は、この厳しい定義から漏れてた人が多いのではないか!と私は思いました。

 濃厚接触者の幅が狭く、身近で感染者が出たことも知らされないだから、その人はいつも通りの生活をする。これでは感染者を増やすことになりかねない。

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