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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲斎場建設調査特別委員会を傍聴しました
■4/26、10時から愛西市議会「斎場建設調査特別委員会」を傍聴
斎場建設に向けて、行政の諮問機関として「斎場建設検討委員会」が設置され、議会では「斎場建設調査特別委員会」が設置されました。
特別委員会には、私の他にも、4名の議員の傍聴がありました。
斎場建設は、合併時の合意事項であるからと、計画が進められています。どのような形で合意されたのか、私の持ち合わせている資料では確認できないので、再度調べてみなければと思っています。
現在、火葬場については、津島市や祖父江町にお世話になっている状況があり、炉の建設には私も賛成ですが、セレモニーセンター(告別式場)の建設には、反対です。ハコモノを造れば、必ず「維持管理費」が必要です。反対の理由は、以下の2点です。
- すでに、民間の葬儀社が地域に進出しており、地域のコミュニティーセンターでも葬儀が行える施設がたくさんある。よって、セレモニーホール建設運営は、行政が行わねばならない福祉ではなく、行政がおこなうことは、かえって民への圧迫となる。また、市長が掲げた「民でできることは、民で」の公約に反する。
- 財政試算ができていない。
愛西市は、集中改革プランで、21年度末までに「経常経費」(毎年必要な人件費や福祉や借金返済など)を、17億円削減するという目標を持っています。厳しい経費削減を達成せねばならないときにハコモノを造ることは、さらなる削減が必要になると言うことであり、そのツケを福祉カットといった形で、市民に強いることになります。「維持管理費」として、どれくらいだった支出可能なのか、行政は示すべきです。
これら行政の方針も示されず、施設規模も決まっていないのに、土地購入が先行しています。まずは、整備基本計画を立て、現状のデータ分析をした上で、時間をかけて慎重に進めるべきと私は思います。
建設までに、環境アセスや道路整備など、多額の投資が必要です。今後も市民のみなさんに除法公開をしていきます。
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