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学習会「郵政民営化による地方自治体への影響」

◆みどりのテーブル主催 「郵政民営化」はわれわれに何をもたらすか

学習会が、名古屋市女性会館であり参加。
一見「官から民へ」とあたかも活性化するように見える「郵政民営化」。
実は、地方自治体が今後借金ができなくなり、借金を借金で返しているような自治体は、ますます借金地獄に陥るという構造について、南山大の青山先生に伺った。とにかく借金は極力しないことであるが、愛西市の場合、今後「流域下水道問題」も浮上する。もう一度、財政状況をきちんと分析し直してみようと思う。

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田舎を残して欲しい・・・。でも、田舎での生活は大変。

タイトル「まとめて日記」のコメントを頂いたサルネエさんのブログに「田舎の暮らしは大変」というのがあって、同感!

◆愛西市の住宅密集地の方の意見と、農村地域の方の意見

佐織地区の住宅街の方:「私、農村地区は残して欲しい。佐織地区もなぜだか知らないけど、市街化調整区域だったところに住宅がどんどん建っちゃって・・・」
みつこ:「農家の方は、農地を持っているのが負担だと嘆いていらっしゃる方も多いんですよ。お年寄りだけの世帯も増えて、農村地域の方は、農村地域の方で、草取りだけでも大変なんですよ・・・」
佐織地区の住宅街の方:「私、手伝いに行ってもいいわ」
みつこ:「そうですね、団塊の世代もリタイヤする時期だから、田舎との交流がつくれるといいですね」

そんなうれしい話しも伺いました。

サルネエさんのブログにも書かれていましたが、田舎の人たちの悩みは、近くに子どもがいないこと。若者がいなくて田畑は70才過ぎの人たちで支えられていること。足(交通機関)がないこと。お店がないこと・・・。環境が良いのは、何物にも代え難い財産ですが、年を重ねて住むには、何らかのサポートがないと大変大変。

小さな愛西市でさえ、農村部と市街地の生活は全く違います。その中で「平等なサービス」って何だろう?と思うのです。全市統一のサービスを提供することが平等なのかと。

◆フェロシルト問題に関わって、自然保護団体のあり方についても思いました。

以前、このブログに書き込んだかもしれませんが、フェロシルト投棄現場は、里山が多く、その地主さん達のお話しも聞きました。「何かを生み出すわけでもなく、ゴミは不法投棄されるわ、管理はしなければいけないわで、土地を持っていることが負担だ。でも、環境保護団体は、自然を守ろう!里山を守ろう!と勝手なことを言っている」と。今まで気付かなかった問題提起であり、本当にその通りだと思いました。私たちの団体も、今後その視点をを含めて考えていく必要があると思いました。

国も森林保護の施策を出していますが、持ち主への支援体制をつくるわけでなく、守れ!守れ!と口だけの号令、如何なものでしょう?そして、その蔭で瀬戸市のように県有林の乱開発ですからね。 

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