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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
石原産業、四日市に産廃38万トン投棄 フェロシルトの原料(産経新聞より)
産経新聞のwebで以下の記事を見つけましたので、引用します。
Sankei Web 社会 石原産業、四日市に産廃38万トン投棄 フェロシルトの原料(01/01 21:39)
化学メーカー石原産業(大阪市)が土壌埋め戻し材「フェロシルト」を違法に処分したとされる事件で、同社が1973年から76年の間、フェロシルトの原料となった産業廃棄物の「アイアンクレイ」計約38万トンを三重県四日市市内に投棄したことが1日、四日市市の調査で分かった。 アイアンクレイは酸化チタンの製造過程で出る汚泥で、六価クロムなどの重金属を含む。投棄された時期は、有害物質を含む汚泥を、管理型の最終処分場で処理するよう義務付けた77年の廃棄物処理法改正前だが、市は今月から土壌や水質の環境調査をする方針。 市によると、投棄場所は水田跡地や池、砂利採取跡の海岸など。市は経緯について同社から詳しく事情を聴く。 市環境部は「環境汚染の恐れがあり、排出責任がある石原産業に何らかの対策を求めたい」としている。 投棄場所がある同市楠町吉崎の自治会長坂倉淳一(さかくら・じゅんいち)さん(64)は「当時は有害物質という説明はなかったようだ。不安なので、よく調査してほしい」と話している。(共同) (01/01 21:39)
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この記事では、六価クロムなどにしか触れていませんが、更に問題なのは、内部被ばくの心配のある放射性物質が問題です。
05年6月8日、アイアンクレーが埋められていると聞き、四日市市の吉崎海岸に、放射線量測定に仲間達と一緒に行きました。衛生センターのすぐ横です。アイアンクレーは、ところどころむき出しなっており、斜面のむき出しのとろでは、放射線量1μSv/h前後を記録し、自然界の10倍近くを測定しました。原発活動をしている方によると、「1μSv/hを測定したら、その場から直ちに逃げることに仲間内ではなっている。それくらいの線量だ」ということでした。
その時の写真をご紹介!測定機器のバックは、露出したアイアンクレー。
瀬戸市北丘町で測量が始まりました
フェロシルト問題に取り組んでから、もう3年半近くになります。
各地で活動が進む中、愛知ネットワークが取り組んできた瀬戸市北丘では、なかなか進展がなく、いらだつこともありましたが、昨日の22日、やっと石原産業による測量が始まりました。朝9時半から、地元の方々と立ち会い、石原産業には1日も早い撤去を申し入れました。
逆有償の問題は、石原産業の言い分・フェロシルト販売業者の言い分、そして、現場を見てきた私たちの言い分は、全く違います。警察には、しっかりと調べて欲しいものです。
今までの経過は、ダイオキシン・処分場問題愛知ネットワークのwebに載せてありますので、ご覧下さい。
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