たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

カウンセリングスクールのつぶやきメモより(5)

2018年07月28日 20時25分44秒 | 祈り
自分の過去から解き放たれていくための投稿。

「2004年6月19日

1.この授業を受けて、感じたこと、考えたことを自由に書いて下さい。

後半はペースも早くついていくことができませんでしたが、心理学の体系に初めて触れて、
フロイトの位置づけがよくわかりました。おそらく、自分自身の体験から一番理解しやすいのは人間性心理学だと思います。
私はこの春通信教育で大学を卒業しました。
できれば、大学院に行きたいと思っています。
テーマは「女性が真に自立するとはどういうことか」
ということです。
自分へのこだわり、自己とは何かということを理論的に学ぶことは有意味なことだと思います。
心理学をじっくり学んでみたいと思います。
自分のテーマとどう結びついていくのか。
自己探求の新たな一歩は始まったばかりです。」


 母の病気を受け入れることができずにもがき続けた日々、妹が死んでしまったのは自分のせいだと責め続けた日々。十数年こうして大会社で二人分働いた後、金曜日の夜カウンセラーに通っていました。そんな日々のあったことが遠いことのように思えます。これからは自分のために生きていきたいです。生きていくことはむずかしくって、苦しいことばっかりですが、ほんのひと時でも、幸せだなあ、生きていてよかったなあって思える時間をもつことができれば幸せなのかもしれません。つまんない自己顕示欲とか承認欲求とか、どうでもよくなりました。今のわたしにとって、それは生オーケストラで舞台を観ている時間。帝国劇場で『モーツァルト』を観劇したとき、カーテンコールのあとオーケストラが「僕こそミュージック」を演奏してくれるのを聴きながら、生きていてよかったあって心の底から思いました。帝国劇場と東京宝塚劇場と日生劇場の空間は格別。生きていればこその贅沢な時間。そんな時間を味わうために生きていきたと思うこの頃です。


 昨夜はまたスパに寄り道したのでわたしも遅く1時過ぎまでわさわさしましたが、隣のチャラ坊はまたもや1時半頃ドタンバタンと人が来たのか、それから足音がドタバタと響いてくるので落ち着かず、頭ばっかり疲れているせいもあってか金曜日の夜だというのに今朝外がしらみはじめるまで眠れませんでした。仕方なく眠剤をのんでようやくうとうと。5時間ぐらいは眠れたのかな。部屋がダメやね、ほんとにダメ。断捨離をがんばって、どこかに旅立ちないな。残りの人生の時間を軽やかに生きていくための断捨離。まだまだ続きます。今夜は眠れるといいな。