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四生の盲者日記

妄想による愉快な国際時事ネタ解釈

爆風がなにもかも吹き飛ばしてしまった

2007-07-04 20:44:35 | 雑感

 1947年まで延々と継続していた「慰安所」、を日本のマスコミがどう取り上げるか楽しみにしていたが、防衛相辞任をいいことに各紙とも無視してしまった。ネットで検索した限りでは、時事と赤旗が取り上げただけのようだ。
 あまりにも話しが馬鹿すぎて、どう取り扱ったものか悩んでいるのかもしれない。
 
 しかたがないので久間元大臣辞任について、四大紙の社説を読んでみた。

・【主張】久間防衛相辞任 遅きに失した決断だった(産経)
・防衛相辞任 冷静さを欠いた「原爆投下」論議(読売)
 安全保障と感情が解離するあまり、奥歯にモノが挟まってしまった産経に対し、バランスの取れた読売の社説が筆者としては一番理解しやすく同意できた。

・防衛相辞任―原爆投下から目をそらすな(朝日)
 一読して「日米離反工作ごくろうさん」とか思ったりしたのだが、二回目で真意がつかめた。
「この発言を掲載した朝日新聞は占領軍により発行停止になった。」これを強調したいだけなのだ、この論説委員は。GHQにへたれた自分達が許せないのだろう。

・社説:久間氏辞任 心からの反省が伝わらない(毎日)
 このニュースに対して、「風の息遣い」の流れをくむポエム路線をぶつけてくるとは予想できなかった。本文もお花畑満開で論旨がとれない、おそらくやばいクスリでもやりながら書いているのだろう。

 

 中国紙は小池防衛相を「美女右翼政客」と呼んでいる。人民にレッテルを覚えさせようとするのは、かの国の広報の伝統である。