自衛隊法改正案が参議院も通ったので、新華網の反応など。
・日本議会防衛庁昇格法案を通過させる
http://news.xinhuanet.com/world/2006-12/16/content_5495003.htm
・日本防衛庁昇級は玄妙な道理を秘める
http://news.xinhuanet.com/world/2006-12/15/content_5493069.htm
・防衛庁の「昇格」:日本がどうこじつけるかご覧あれ
http://news.xinhuanet.com/world/2006-12/16/content_5496247.htm
衆議院を通った時とはうってかわって反日的な内容。
とはいえ「国民と政府は別物」との建前を崩すわけにはいかない中国のこと。政府のトップである首相が神社に参拝して賽銭を入れたり、閣僚が私見を述べたりした事にはぎゃんぎゃん文句をつけてくるものの、国民の代表である議会の決定にははっきり文句も言えず、なんとも嫌みったらしい事をくどくどくどくど。
首相も閣僚も議員から選ばれているのだが、彼等には独特の区別があるのだろう。
実際の生活上でこのような物言いをしてくる人間がいたら、お付き合いは勘弁願いたい。
昇格問題そのものについても純粋に内政問題であり、これ以上中国が直接どうこう言える話ではない。注目したいのは中国マスコミの報道内容が、また反日度を上げてきている事で、この先どうなるのかが楽しみである。