時々新聞社

慌ただしい日々の合い間を縫って、感じたことを時々報告したいと思います

迷惑メール

2008年02月07日 | 社会問題
インターネットなどを楽しんでおられる方は、当然メールも利用していることだろう。
どこからメールアドレスが漏れるのかわからないが、知らないうちに、いわゆる「迷惑メール」が大量に送られてくるようになる。
1日に何度かメールを開くと。その都度10通以上の迷惑メールが届いている。中身も見ずに捨ててしまうのだが、あまりに多いので無視もできなくなる。
送信元を変更して、同じタイトルのメールをたびたび送りつけてくる輩もいるので、プロバイダなどを通じて送付元を突き止めて、直接、抗議のメールを送りつけてやろうと思ったこともあるが、そんな非生産的なことに時間を使うのもばかばかしい。
いろいろ調べてみると、プロバイダで、迷惑メールやウイルスメールを削除してくれるサービスがあるのを発見した。
これに登録して迷惑メールかどうかをチェックしていると、どういう仕組みなのかわからないが、迷惑メールとその他のメールが的確に分類、区別される。
そこで、この迷惑メールだけをサーバーの段階で削除されるように設定したところ、迷惑メールがまったく来なくなり、お陰で平穏な日々を送っている。
編集長宅のメールに迷惑メールを送り続けている輩は、送ったメールがサーバー段階で削除されているとも知らないで、今も熱心にメールを送り続けているに違いない。まったくご苦労なことである。その底抜けの愚かさに最大級の拍手を送りたい。
さて、迷惑メールを送るような人物はいったいどういう連中なのだろうか?
人物像をちょっと想像してみた。
こういう連中の大半は男性である。女性でもたまにストーカーまがいの連中がいるが、圧倒的多数は男である。
しかも圧倒的に若い男が多いと思われる。
平日の昼間はもちろん、夜中にも送ってくるところを見ると、定職を持たず、暇をもてあまし、生活はかなり乱れていることが連想できる。仮に定職を持っていても、鬱屈したものを持ち、その原因が自分にあると気づかないまま、不満の多い暮らしを送っているような人物であろう。
友人も少なく、パソコンだけを通じて外の世界につながっており、性格は陰湿、執拗である。
いわゆるちょっと「危ない」人物像が想像できる。
かわいそうだと言えば、これほどかわいそうな連中はいない。
迷惑メールの発信元がばれるようなことはめったにないし、仮にばれたとしても、たいした罪に問われることもなく、社会的に制裁を受けることもない。
しかし、社会に背を向けて生きていると、近い将来、必ず社会からしっぺ返しを受けることだけは十分に認識しておいてもらいたいと思っている。
この瞬間にも、迷惑メールを送り続けている連中の惨めな5年後、10年後を(大変申し訳ないが)密かに楽しみにしている。


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