まいにちはなたば

キレイな花、枯れた花、トゲだらけの花。
毎日いろんなことがあるけど、遠くから見れば、やっぱりきれいな花束だと思うよ?

てぶくろ

2010-01-28 21:41:28 | こども
エくんネタ、まだ続きます

超ロングセラー絵本『てぶくろ』をご存知ですか

初版は1965年
我が家にあるものは、2003年発行の、第124刷です
↑いかに『超ロングセラー』なのかが、おわかりでしょうか

とてもシンプルで、わかりやすいストーリーで。
少なくとも我が家では、例外なく、皆が大好きです


森を歩いていたおじいさんが、落としていった、片方のてぶくろ
ねずみが見つけて「ここで くらすことに するわ」

そこへ、かえるがやってきて
「だれ?てぶくろに すんでいるのは?」
「くいしんぼねずみ。あなたは?」
「ぴょんぴょんがえるよ。わたしも いれて?」
「どうぞ。」

‥そして、どんどんとてぶくろの住人は増え続け、
最後にくまがやってきたときには、

「だれだ、てぶくろに すんでいるのは?」
「くいしんぼねずみと ぴょんぴょんがえると
    はやあしうさぎと おしゃれぎつねと はいいろおおかみと きばもちいのしし。
    あなたは?」
「うおーうおー。のっそりぐまだ。わしも いれてくれ。」
「とんでもない。まんいんです。」
「いや、どうしても はいるよ。」
「しかたがない。ほんの はじっこにしてくださいよ」

そして、てぶくろは、はちきれそうになってしまったのですが

てぶくろを落としたことに気づいたおじいさんが、探しに戻ってきて。
おじいさんと一緒に歩いていた子犬が、むくむく動いているてぶくろに向かって
「わんわんわん」とほえたてると、
みんなは森のあちこちへ、逃げて行きました。

そこへやってきたおじいさんは、てぶくろを拾いました。


‥っという
内容を、じっくり考えると、大変シュールなお話です


しかし!!
遊びのネタとしては、充分です


そこへ、がめらがやってきました。
「そこにいるのは、だれだい?」
「でぃーぜるてんと、てれんすと、さんぱぁと、ばすのばるじー。」
「おれも、いれてくれ。」
「いいれすよ。」

ちゃんと、声色を三色以上(含ナレーター)に使い分けてやっているところが‥
スゴすぎます


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