まいにちはなたば

キレイな花、枯れた花、トゲだらけの花。
毎日いろんなことがあるけど、遠くから見れば、やっぱりきれいな花束だと思うよ?

step by step

2011-02-07 13:06:24 | 日記

以前、ちらっとここで書きましたように

3学期のガールの集会では
【一緒になら、この世界を変えられる】のテーマのもとに、
『2015年までに極度の貧困の、絶望的で非人間的な状態から
 全ての男性、女性、子どもを解放する』ことを目的として、
様々な活動に取り組んでいます

先週の土曜日のガールの集会では、
間もなく行われる大津地区合同のThinkng dayに向けて、
皆で「基本的人権」について考える、というちょっと、難しいことをやりました

具体的には、教育自由食べ物住居安全伝えること
‥という7つのキーワード
(大津地区の7カ団で分担し、それぞれについて調べて発表しやすいよう、
 基本的人権の中に含まれる大事な権利を、
 少々無理やり7つに絞りました)について、
それぞれが思いつくことを付箋に書いて、
それぞれのキーワードのカードのまわりにペタペタ貼ってもらい、
「どれもこれも、大事だよね!?」ということを確認しました

改めてそんなことを考えたことがなかった子どもたちも、

・教育をしっかり受けなければ、将来きちんとした仕事に就けない。
・伝えることができないと、辛い気持ちのまま過ごさなければならない。
・愛がなければ、けっこんができない。
・食べ物はなくても生きていけるけど、
 愛がなければ生きていけない。

などなど。
リーダーである、私たちもビックリするようなことをいっぱい書いてくれました

そして
4年生から6年生の7人に、これらのキーワードの代表選手(!?)として、
イス取りゲームをしてもらいました
あぶれた人は、イスを獲得した誰かを指定して、
自分の持っているキーワードのほうがより重要である(=席を獲得し、生き残る)
ことを主張します。もちろん、指定された人も、自分の大切さを主張します。
ギャラリーも、もちろん、それに対して、「あーだーこーだ!!」意見を言います

‥っという、少々難しいゲーム(!?)をしたのはですね。
【どれも、これも手放すことなど簡単にはできない、大切な権利であること。
 自分は今、当たり前のように手にしているこの権利なのに、
 世界中には、本人には何の責任もないのに、
 これらの権利を侵害され、全く守られていない人々がいることを知り、
 自分を大切にすることと同じように、他の人も大切にする
 ようになっていってもらいたい。】
というところに目的を置いていたわけなのですが

これがですね
ギャラリーとなるのは、テンダーフットさん(年長さん)~3年生まで
やっぱ、難しいやろか~!?
と思っていたのに。

テンダーさんが「愛!愛がだいじ!!」だとか
「教育!!教育のほうがだいじ!!」とか、わーわー言っていたのが、
すごく可笑しかったです

今まで考えたこともなかったようなことを、
それぞれが、ちょっとでも考える時間になっていて、
「どれもこれも捨てがたい。とても大事」ということを
感じてもらえたようなので、ま、よかったかな~

この学習を、大津地区での集まりで、
さらに深めていく‥予定になっています

 

‥で、やね
この集会を終えたあと、6月に行われる、県大会の実行委員会に
助っ人として呼ばれていたので、
「参加できるときに参加して、ちょこちょこ意見言えばいいや~♪」
と、気楽な気持ちで参加しに行ったらですね

行ってすぐに、何故か実行委員長選出の選挙
そしてまた何故だか、私に入った票が一番多いという、
とんでもない事態になってしまいまして

気がついたら実行委員長にされてしまっていました

‥ま、言うても1学期中に終了するイベントですし、
滋賀県内だけの集まりです(といっても、5~600人は集まりますか?)。
今回は、教育委員会のセンセイとか、市長さんなどの
来賓は呼ぶつもりはない、と支部長は仰っていましたので、
ま、ちょっとは気が楽です

とにかく、やるしかないしっ

しばらく、平日は幼稚園のPTA活動(3学期中はまだ広報の仕事もアリ)
土日(言うても、毎週なんかじゃないよ)は県大会の実行委員会、
仕事のある日は、夜も仕事、と
目が回るような日が続く‥のかもしれません


ちょいと元気を出そう!!と、
今朝、【愛と癒しの366日】という本を開けてみましたら、
こんな話がありました。


リーダーシップとは?
 ボランティアは、私心を捨てた心に芽生えます。
 自発的に始めたボランティアを持続すると、
 一人ひとりの心に人間の温かさと、
 他の人を受け入れる大きな力が育ちます。
 この二つの人間性こそ、リーダーの特色です。
 リーダーシップは、私心を捨てた実りです。


物事はstep by stepにはこない
 学生時代、アメリカ人の学長がよくこう言っていました。
 「物事はstep by stepにはこない。一度にドカっとくることがあるから
  いつも備えていなさい。」
 私はこの言葉を”step by step”という熟語と一緒に覚えました。
 仕事が滞ってなにから手をつけたらよいかわからないときには、
 「step by stepで、一つずつ片付けましょう。」と自分に言います。
 また、大変なことが起こったときは、
 「物事はstep by stepにはこない。」と学長の言葉を思い出します。
 すると、「あ!それが自然の理(ことわり)のひとつだ」と納得して、
 不思議に心が落ち着いて、良い解決が得られることを体験しています。


落ち着いて。休み休み。
無理な時は無理と遠慮なく言いながら、
努めて楽しく目の前の課題(=challenge)
こなしていきたいと思います~