まいにちはなたば

キレイな花、枯れた花、トゲだらけの花。
毎日いろんなことがあるけど、遠くから見れば、やっぱりきれいな花束だと思うよ?

エくんのおあそび

2010-03-04 14:57:38 | こども
ソファーにウルトラサウルスが首を突っ込んでいたり

同じソファーの上では、ゾウが集会を開いていたり

カバが子カバをおんぶしていたり

ホワイトタイガーが食器棚を見回っていたり


‥いったい、どういうお遊びなんでしょうか

可笑しい(‥より、心配かも!?)のは‥。
下校してきて、こういう遊びの『名残』を見つけたタが、
その『続き』をやっているところ


そんな現在のタにも、
集中しすぎると話なんか耳に入らないところ、
好きなことには、のめりこみすぎ!?ってくらい集中するところ、
学校でも、好きではない歌なんかは、口パクですら参加しないところ、
状況がイマイチ読みきれず、KYな発言をしてしまうところ‥

多々ありますけど

そんなこんなタも、3歳半検診くらいのときの様子ならば、
私が「この子、これで大丈夫なんでしょうか心配で、心配で‥
というおかーさんだったならば、
間違いなく相談窓口や、専門の先生との面談などを
勧められていたのだと思います

でも
私は、育児においては『困らないこと』にしていますのでね
ウチにとっては「余計なお世話」な訳ですよ

だって
一見どんな『困りごと・心配ごと』であっても、
ほとんどの場合、時間が経てば、子どもの方がかってに成長して、
いつの間にか解決してしまっている‥
っていうのが、本当のところだと思いません
(いや、もちろん
 時間だけには任せておけない『困りごと』だと判断したら、
 それなりの対処をしていかなければならない、とも思っています。)

 言葉が少々遅めでも、こちらの言うことを理解していて、
 自分の意志を伝えようとしている様子があれば、
 そのうち、かならず喋るようになるし。

 ちゃんと食生活に気をつけているのに『肥満度30%』であっても、
 そのまま何も変えずとも、同じことに気をつけ続ければ、
 ちゃんと、それなりの体型に落ち着いていくし。

 集中しすぎて、時間を忘れるようなことが多々あったけれど、
 さすがにもうすぐ5年生にもなれば、
 自分で時計を見て、順番と優先順位を考えて行動ができるように‥
(ま、まだまだ徐々にって感じではありますけど
 なってきています。


大事なのは!!
・本人が「楽しい!」と学校に行っていること。
・友だちとトラブルになったりすることも、ほとんどないこと。
(‥あっても、ごく普通の当たり前の範囲だと思います。
  →むしろ、少々のトラブルは、『経験してなんぼ』だとも思っています。)
・学習面で、何かについては全く理解できない!?
  というような、問題はないこと。

そうやって、
それぞれの子どもの『その子全体』を受け入れるつもりでいれば、
親は、それぞれの子どものスペシャリストになっていける訳だと思うし
スペシャリストたれ!!という気持ちをもって、
あとは時間さえ経てば、たいがいの問題は、
ちゃんと解決できるものだと思うし

私は、タについてもユについても
(ま「それなりに」ではあるけど
スペシャリストやと自負してるので
今後、エくんが、どんな『一見困ったこと』を見せてくれても、
やっぱり、困ったりせえへんような気がします

しかし
こんな、ヘンなおかーちゃんばっかりやないからな


先日、最後にお話をしていたベテランの方も、
「『困っていること』に対しての『支援』ですからね。
 生活の上で、特に困ることが何もないならば、
 特に支援が必要なことはないことになりますし‥。」
と、エくんを『要支援』のカテゴリーに入れずに帰すことについての、
説明をされていました


つまりは
むしろ、ウチの子みたいな『大多数から外れがち』なことをしでかしやすい子、
どうにもこうにも言うことをきかずに、手を焼かせまくる子、
‥などが「期待はずれ」として家にやってきて、悩んでいるお母さん方
にとっては、あの、大津方式ってヤツは、
ありがたいものなのかもしれませんね
支援が必要な場合に、必要な支援が速やかに受けられるっていうことは、
やっぱり、意味があるんやろうなぁ

一方でやはり。
実は心配ないケースへと成長していくような場合であっても、
『疑わしい』カテゴリーに入ってしまい、
親を無用に不安にさせてしまう‥
という弊害も、確実にあるのだと思います


その是非を、私がどうこう言えるもんではない
まさしくケースバイケースとしか言いようのない、
その良し悪しは、判断できない問題なんやとは思いますが

‥にしてもやっぱり、私は集団健診が大っ嫌いなのでありました。
(↑アンタ、ほんまにしつこいなぁ