「おやつよ～」

昨日は、教会の飾りつけ＆お掃除をしました

タとユは、他のお友達と、えらい盛り上がりようで
クリスマスツリーを出してましたけど
‥まぁ、近くから見る人はいないから、コレでいいっか
っていう仕上がりでした

私がやってた、今年の＜馬小屋＞は、こんなん
（因みに、去年のはこんなの）

毎年ちょっとずつ違うところが、また、ヨシ


ところで
飾り付けの横で、（ミサで使われる）聖具磨きや、
じゅうたんに落ちたロウの処理などの作業もしてはったんですけど
アイロンとティッシュでじゅうたんのロウを吸い取る地味な作業を、
ユは、おもしろそうっと思ったらしく。
ふと見ると、
「アイロンは熱いからね、危ないからね」と
傍におじさんについてもらいながら、その作業に取り組んでいて

うわっこわ～

と思いながらも遠巻きに見ていたんですけど

そろそろそんな作業も終わりに近づいてきたので、
「おやつ、出したからね～みかんもあるわよ～」
との、お声がかかり。

これはアブない！！と思ってユを見ると、
予想通り「やった～～～！！」と、
アイロンをじゅうたんに当てたまま、駆け出してましたよ

あぁ、なんて予想通りのことをしてくれるんでしょか

「おやつよ～」の声をきくと、
なにもかも放っぽり出して、食べ物のもとへ‥
なんて、コドモらしいんでしょう
（↑えらく、ええ言い方やな）


つまり
周りにいた大人たちがみ～んなで
「そら、そんなもんやろな～」と、
そんなこんなユのスカタンぶりを、しっかり見ていてくださった訳で

あぁ。
こうやって、こんなスカタンなところも全部見ていてくれる、
‥つまりは、むくむくの赤ちゃんだった頃から、
成長をずっっと見守っていてくれるひとたちが
家族以外にもこんなにたくさん居てくれるっていうのは、
とても有り難いことだなぁと、
つくづく思ったのでした

ず～っと前、
あたたかいめ～ってとこで書いたことと全く同じことなんですけど

いつか、ユが、ちょいとヒネくれたお年頃になり
親にとっては扱いにく～いお嬢さんなニオいを漂わせ始めても。

たくさんのひとの目が、ずっと継続して見ていてくれているということは、
ユにとっても、そして私にとっても、
とても心強く思えることになるんだろうな～

と。
みかんをほおばるユを見ながら、
そんなことを思ったのでありました