満点の零点

しつこいですが‥

ベランダジャングル、かなり好きです
雨の日と、晴の日と、全然表情が違います

今朝は、水やりしなくてもいいなぁ～と
燃えるゴミをまとめていると、
ランドセルを背負ったタが
「おかあさん！！いくよ～！？」と
いつまで、見送りに行かせてくれるんやろう？？
ゴミ袋をぶら下げて階段を下りながら、
そんなことを思います。
いいよ、アンタがイヤになるまで、行ったんねん

ドアを開けると、霧のような雨が降っていました。
傘を広げながら、タが言うには
「今日は、ゆっくり川がながれるみたいに
　雨がふってるね」
おぉ、オモシロいこと言うなぁ
「どっちからどっちにふってるんだろう？」
‥普通、上から下やろ？？
でも、確かに、霧雨って不思議な動きしてます。
タのもってるファインダーってやつが、
どういうモノをいつも探しているのか‥、
垣間見たような気がした朝だったのでした。

そんなタくんは、
昨日、ちょっとした事件を起こしました。
持ち帰ってきたプリント類、昨日のぶんは
珍しく、点数がついています。
90点90点100点100点‥
おおなかなか、ヤルやん～！？
中に、不思議な一枚を発見
10問の漢字テスト、全部に○がついているのに‥０点！？
タに理由を訊くと、
「それをせつめいするのは、むずかしい」
はぁ！？
と思ったけど、その場では放っておきました。

夕食のときオトウチャンに、
珍しく点数のついたモノを持って帰ってきてね、
それが、なかなかよくできててさぁ～と報告。
ちょっとうれし恥ずかしい、タ。
ここで、母は、不思議な一枚の報告もしました。
オトウチャンから、追求が始まる。
やっぱり何だか言いにくそうな、タ。

そして‥。
お友だちにつられ、答えの漢字を机に書いておいたことを
告白したのでした
きっと先生から、キッチリ注意されたんでしょう。
でも、オトウチャンもガッチリ注意
それは卑怯で、とてもいけないことをした、と。

横にいる母は、
こんな時は、一緒に怒ったらアカンよな？きっと
と思ったので、
「タは、悪いことをしたのが、よぉくわかったから
　言いにくかったんやんな？？もう、したらアカンよ。」
とだけ、言っておきました

昨日のは、タくんにとって、
大事な大事な事件だったんだと、思います。
「やっちゃった」のは、仕方ない。
タが、そこからしっかりナニかを、学びとることが
できますように‥。
母は、お祈りでもすることにします

ユってやつぁ、
こーいうのを、じっと見てます。
故に、要領がええんやろなぁ‥
彼女はソレを超えた、ナニかをやらかしてくれそうな‥
そんな気がしたりします。
た、楽しみだよ～～