今日は、香川県に讃岐うどんを食べに行く。今回は、割と有名店を何件か。坂出インターを降りて、一路、西へ。
まず1軒目は、善通寺市にあるセルフ店「宮川製麺所」へ。
このお店は8時から営業しており、8時半少し過ぎての到着。セルフでとても回転のいいお店。ひっきりなしにお客さんが。
まず器を取ってから、(麺の)玉数を申告して器に入れてもらい、麺を湯通し(「そのまま」の場合は湯通ししない)、いりこが入っているスープを入れ、その後トッピングなど。
スープにいりこがそのまま入っているというのがスゴイ!そのいりこが良く効いたスープである。
食べた後、器を返却し、自己申告により支払い。1玉なので140円。
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2軒目も善通寺市内にある釜あげうどんで有名な長田in香の香へ。
ここでは、たらいうどんを注文し、一定の人数を超えた場合、1人につきダシ代200円がかかる。
大きな徳利からダシを移し、おろししょうがを入れる。このしょうがとダシと麺が絶妙な組み合わせに。人気がでるのも納得の味。でも店員さんの態度がどうも…
駐車場には、バス専用のスペースがあり、近くに第二駐車場もある。
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お土産コーナー
大きな徳利からコップへ移す。わりと難しい。
たらいうどん
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3軒目は観音寺市にある上戸へ。
ここは瀬戸内産、燧灘のいりこを使用したスープ、麺ともに美味しいお店である。かけでスープを楽しみたいのに、何を血迷ったか(?)、冷ぶっかけ(2玉)300円を食べた。
目の前に瀬戸内海が広がり、海を見ながらうどんを食べれるお店である。
冷ぶっかけだと、ダシと醤油のバランスがどうも自分好みではない…麺はしっかりとした良い麺である。
前回来たときも冷ぶっかけを食べて、このお店はかけ(うどん)だなって思っていたのに…
愛媛県まであと、2キロもないところに位置する。隣がJRの車輌一台をくり貫いたようなとても小さな無人駅。
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道路沿いの看板。すぐ目の前に瀬戸内海が広がる。
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海沿いを西へ走ってきたが、今度は内陸部(南側)を東へ。坂出方面に戻る。
4軒目は、しょうゆうどんで有名、というより、「しょうゆうどん」で商標登録まで取得している「小縣家」(まんのう町)へ。途中、道の駅へ行くったりしたので、3軒目から1時間半ほど経過している。
県外ナンバーの車が目立つ。店内は入り組んでいて、全体は良く見えないが、ほぼ満席状態。少し待ってから席へ案内される。
注文は「しょうゆうどん(大)」(550円)。うどんが出てくるまでの間、大きな大根を大根おろしですりおろす。きりっと締められた麺が出てくると、大根おろし、生醤油、ポン酢をかけて食べる。
とてもコシがあり、歯ごたえのいい麺。生醤油、おろした大根、ポン酢を徐々に加えていったりして、味の変化を楽しむ。他に胡麻(使わなかったけど)もある。
このしょうゆうどん、小が450円、大が550円、特大が800円。小と大に比べると、大と特大の値段の差が大きすぎる。特大って何玉分あるのだろう?
お土産が充実しており、買って帰ったり、発送をお願いする人も多い。ただ、震災の関係で、東北地方には、まだ発送できないようである。
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生醤油、おろし大根、胡麻などで、自分好みの味付けに
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5軒目から7軒目までは、丸亀市飯山町にあるお店。
5軒目は「橋本製麺所」。一般店ではあるが、食べた後の器などは自分で返却。
初訪問なので、「かけうどん」(250円)を食べた。ちなみに、2玉だと300円、3玉も300円。ただし、GWなどの混雑時は3玉は受け付けていないとの貼り紙が。
ほんのりと魚介系のダシが効いたスープ。麺はまずまずのコシ。敷地内に麺の研究工房みたいな建物がある。店主は、研究熱心なのだろう。
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2玉と3玉が同じ値段。一人ワンオーダー(以上?まさか「だけ」ってことはないよね)で!
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6軒目は彦江うどんで、ざるうどん中(300円)を食べた。
田んぼの中、讃岐富士が見渡せる場所に位置している。が、残念ながらガラスがくもっていて、今日は見えなかった。
麺はコシのある麺であるが、甘さのあるスープとの相性がもう一歩に思えた。
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ザルうどん
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7軒目は、少し逆戻りして、てっちゃん・飯山店へ。先ほどの彦江うどんが14時まで、このてっちゃんが15時までということで、当初の予定より順序を変更。逆戻り(少しだけだけど)をして訪問。
このてっちゃん、坂出市内にあるお店には行ったことがあるが、こちらの店舗は初訪問。
「ゴマだれうどん」、「中華風あんかけうどん」、「売り切れごめんたい子うどん」、「ラぅ鈍」など独創的なメニューがあるお店である。
「生醤油ぶっかけおろし(うどん)」(220円)を注文。
とてもコシを感じる麺に、濃すぎない醤油、おろした大根がぴったりと合ってとても美味しかった。
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生醤油おろしぶっかけ
醤油をかけると…
「ラぅ鈍」なるものがある
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香川県西部は山越うどんなど、ごく一部は別として、高松市周辺や県東部に比べると、関西からのお客さんが比較的少なく、意外な穴場だなって感じた、ちょっと疲れた讃岐うどん巡りの一日でした。
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