
さらにイタリア旅行の予習本。イタリアと言えば塩野七生さん。
エッセイというか、本を書くための取材した子ネタを集めたような
感じ・・・子ネタはちょっと失礼だな。
イタリア遺聞というよりヴェネツィア遺聞としてもいいくらい
ヴェネツィアの話題が多い。表紙の絵もヴェネツィアだ。
海の都の物語も読んでいたので、内容もかぶっていて
復習になる。

前者は章が細かいので、読みやすい。一方後者は一章が長いので、途中で
何の話だったかわかんなくなったり・・・。読んだ量の割には得ることが
できた知識が少ない。やっぱり若いうちから本を読んでおかないと読解力に
差がでるんだな。