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小心者の旅行遍歴
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来た・見た・食った(しまんと・あしずり号編)1

2022-04-28 19:39:02 | 来た・見た・食った(国内旅行)

二日目。この日はしまんと・あしずり号という周遊観光バスで足摺岬方面への観光予定。
しかしあいにくの天気。旅行前の予報では雨が降る時間がありそうという程度だったが、徐々にその時間が増えて、とうとうこの日の天気予報では「警戒してください」レベルの雨。どうする?

どうするって言ったって、観光バスに乗らなければ一日中ホテルの部屋だもんな。平日でパソコン持ってきてるなら有休取り消して(あるいは元々取得してないかも)仕事するかもしれんが、この日は土曜日でパソコンもない。

まずは朝食。7時からスタート。7時前には早くも10人以上、もしかしたら20人は待っている。席足りないんじゃないの?
ここでは両手手袋ルール。たくさんの種類のメニューがある。順番が来るまでメニューを吟味し、バランスよく(栄養面ではなく)トレイの上を埋め、どこで食べようかと席を探したが空席がない。しかし、奥にお座敷があるようだ。4人か6人は入れる一部屋を一人で確保。すみませんな。

吟味して選んだメンバー(第一陣)はこちら↓

フルーツと煮物がオン・ザ・同じお皿。

お代わりするのに遠いのと、靴を脱がないといけいないのはやっかいだが、他人の咀嚼音やみそ汁じゅるじゅる音も聞こえないしいいじゃないですか。第二陣も合わせてウマウマ、ごちそうさま。

しまんと・あしずり号は8時にホテルに来る。自転車の返し場所でもあるし観光バスの乗降所でもあるホテル、いいね。
でも、大浴場の男子時間は7:30なのでゆっくり入っていられない。部屋で済ませて準備完了。

ホテルの出入り口のところで待っていると8時ちょいと過ぎにそれらしきバスが来た。待ってるのは自分ひとり。

運転手さんに聞くと、このあと中村駅にも寄って、足摺岬では2人が加わるとのこと。中村駅で誰も乗らなかったら3人ですよ。

この観光バスは二日に跨って利用できるという。足摺岬からの人はそういう使い方なんだろう。そう考えると、このままだとこの日の売り上げは実質二人分。それでこの運転手さん一人をまかなえるのか?などと考えているうちに出発。

このバス、「禁煙」を訴える灰皿つき。

まだこんなバスあるのか?と思ったが、10年以上前にもこんなバスに乗って驚いたのを思い出した。成田近くのホテルの空港送迎バスだ(調べたら2008,9年)。まだ残っているとは。

なんて考えているるうちに中村駅に着いたが待ち人なし。足摺岬まで運転手一人・客一人が決定。自分が運転手だったらと思うと、モチベーション大丈夫か?

こんな雨の中をバスは走る。なおさら運転手のモチベーション問題が気になるが。


やみそうな雨じゃない

傘をささずに笠を頭につけているだけで歩いているお遍路さんを数人見た。

もうすぐ足摺岬というところでお客二人(定年後のご夫婦という感じの方)を乗せて、足摺岬に到着。

ここでは現地のボランティアガイドの方が説明してくれる。

のだが、傘が雨に飛ばされないように、水たまりがあちこちにあるので気もそぞろ。

ジョン万次郎


波が高いが、ガイドさんは台風のときはこんなもんじゃないという。


天気が良かったらなぁ。


いろいろ説明してくれるがこっちはそれを受けるだけの予備知識がない。途中から乗ったご夫婦の旦那さんは勉強してきたらしく、その会話で勉強。

この方々がいなかったらマンツーマンで大変だったな。ガイドさんのモチベーションを下げてしまうところだ。

灯台


ガイドさんの話聞くより傘飛ばされないようにするのに集中しちゃってる。


もし今度来る機会があったら経路が描いてあるところ全部歩いてみたい。









一時間ほどでバスへ戻り次の目的地へ。ガイドさんありがとうございました。


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