旅行ガイドブックの「地球の歩き方」の歴史というかそんな感じの本。
1970年台前半に当時の欧米を旅行したバックパッカーが、他の
バックパッカーの参考にと書いたのが始まりらしい。バックパッカーの
ためなのでいろんな都市と浅く広く紹介し、宿もユースが主だった。
いろんな人に読まれるようになって、読者ターゲットの絞り方など
紆余曲折があったようだ。万人が同じような旅行をするわけでは
ないから難しいものだ。
それにしても、どのガイドブックも本の後半には成田や関空への
アクセスなど基礎情報が地域にかかわらず出てるんだが、あれは
いらんから少し安くして欲しいな。別立てにすればいいよ。