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小心者の旅行遍歴
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六日目(1) 【セビリア】

2010-09-26 08:46:00 | '10 欧州旅行(葡・西)
バスは暗いうちにセビリア(らしきところ)に到着した。
バスターミナルはほかにバスもなく、当然人もいなく、看板もなかった
のだ。到着時間からしてセビリアに間違いないところだが一応運転手に
確認した。

ここで乗客の半分弱が降りた。そしてその半分以上が迷いもなくそれぞれに
どこかへ向かった。
 まだ5時前、さてどうする

ここにいても何もない。バスターミナルにも入れない。鉄道駅ならば
何かあるだろうと思った。タクシーが数台並んでいた。先頭の車の
運転手に値段を聞き、€8~9ということなので乗った。

スペインはあまり英語が通じないということだったが、この運転手は
通じた。客商売の人は問題ないのだろう。このとき、鉄道駅の
「SANTA JUSTA」が通じでようやくここがセビリアと確信したのだった。

10分ほどして駅に到着。深夜料金分とチップで€10だった。構内に
入れるだけこちらのほうがマシだったが、退屈なのは変わりない。
 ほとんど人いない

実家に電話した。旅行中に一度だけ電話するのが常となっている。
「『セビリア』にいる」というと母が「セルビア?」と聞きなおされた。
実は自分も鉄道の時刻を調べた時に「セルビア」で調べてしまったの
だった。親子してちょっと抜けている。

この間に窓口が開いていたので鉄道チケットを買うことにした。
スペインは窓口は長蛇の列と聞いていたが、早朝なので人はほとんど
いない。この日はセビリア-コルドバ-マドリッドの移動。事前に
調べて乗ろうと思った電車がなかったり、満席だったりで、予定より
少し遅い電車に乗ることになった。三日後のマドリッド-バルセロナは
まだ買えず、8時に来なさいとのことだった。

ようやく駅のカフェが開いた。言葉が通じず、指差しで注文。



ようやく明るくなってきた。荷物をコインロッカーに預けて
バスでセビリア市街へ。
 朝のサンタフスタ

バスに乗り終点で降りた。ガイドブックでは終点がエンカルナシオン広場
ということだったがそうではなかった。こここからこのガイドブックには
いろいろやられた。

ここの歩行者用信号が面白かった。アニメーションになっていて、最初は
な感じで残り時間がなくなってくるとになってくる。
 「走れ!」の状態

まずマカレナ教会堂へ。ガイドブックでは500mくらいになっていたのだが
10分歩いても着かない。行きすぎたのかと思いすれ違う人に聞いたが
まだ先だという。20分くらいで到着。




ところで、「セビリア」と「セビーリャ」どっちがより一般的なのだろうか?

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