三日目【ザルツブルグ－ウィーン】 (3)

長蛇の列を覚悟したが、２つの入場券売り場にそれぞれ10人程度と
それほど込んでおらず、比較的すぐ入れた。「クラッシックパス」
を購入。ツアーを予想していたのだが、オーディオガイドを借りて
順に自由に見てまわれたのはよかった。


フラッシュを焚かなくても館内の写真は禁止ということだったが、堂々
とよさそうなカメラで写真を撮ってるおっさんがいた。オーディオガイド
を聞きながら１時間余り40部屋を見てまわった。少し興味があった
マリア・テレジアやエリーザベトだが、これだけ見るともっと興味が
沸いてきた。これから本を読もう。

さて、宮殿を出て強い日差しの中、広い庭を縦断して「グロリエッテ」に
行ってみる。地図上では距離500mくらいだが、最後は丘を登らなければな
らない。途中、庭の花を見ながら丘の付け根までたどりついた。


これに乗れば歩かなくてもいけるらしい

あそこまで歩く
　振り返る

この坂道はまっすぐではなく蛇行しているので、結構距離がある。昨年のニームを
思い出す地形。上がるにつれ振り返ったときに見える景色が変わる。途中芝生で
休んでる人もいる。

　さぁ、登ろう


ようやく「グロリエッテ」に到着。買ったチケットはここも含まれているので、
螺旋階段を上って建物の上に登る。

　螺旋階段上昇中

絶景である。しかし足元は板張りで、宮殿とは対照的である。


　景色を楽しむ人々
板張り

「グロリエッテ」からの眺めに満足して、次は「迷路」へ行こうとしたところ
本日最後のアップルパイ実演まで30分くらい。アップルパイを優先する。
ドイツ語と英語で説明してくれた（といっても説明を理解しているわけで
はない）。
　うすうす
　満員御礼

実演を終えて「迷路」に戻る。確かに迷路のようにくねくねしてはいるが、
分岐はそれほどなくほぼ一本道。


広い庭にを一周したかったがあまりにも広いので半周だけ回ってみた。


これだけの広さだったらもう少し早く来ればよかったなぁと思いながら宮殿を
後にして再度市街へ。
　横から見る
　４がⅣ

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