日々なにやら所用が生まれることで落ち着かないことでした。
また、風邪を引いたりして季節の変わり目、少々お疲れ気味、だったかも知れません。
それでも彼方此方寸暇を縫って見てきたもの、備忘録程度に記録しておきます。
*東京都美術館 世紀の日本画
クリーブランド美術館展との関連事業でネットで前売りチケットを購入したものの、
なかなかチャンスがめぐってきませんでしたが、ギリギリ最終 . . . 本文を読む
2月28日~3月2日
北千住丸井 ギャラリー1010
草月いけばな展 東京北支部 出品
6日 新宿高島屋 いけばな協会花展
7日 原美術館 ミヒャエル・ボレマンス展
最初の部屋の木蓮でやられてしまいました。
この人、何者?というオーラがビシビシきました。
残像が絵画という世界に住んで何か密やかな妖しさを
見る人に感知 . . . 本文を読む
慌ただしい、師走の最中、町中がXmasだ、お歳暮だ、お正月だ、ボーナスだと
経済効果をねらっての商戦逞しいけれど、
その手にはのらじと平静を装って見てきたもの、回顧します。
5日
*東京国立博物館 東洋館
東博所蔵の17世紀明本「清明上河図」
あの熱狂を思い出しながらずらっと展示された巻物を鑑賞。
食いついてみている御仁がいらしたのでした。
「狩猟風俗図」馬の跳躍など . . . 本文を読む
本当に、ふつつかな日々を主婦という身分ながらも
呑気に送っていることだと手帳などを振り返ってしみじみしています。
まったく、誰にお願いされるまでもなく、
好きなことをさせてもらっている日々に
年末の反省もおろそかにしながらも、感謝感謝です。
ざっと鑑賞したきたことメモ記録しておきます。
11月1日 東京国立博物館 上海博物館 東洋館
本館
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今夏の八月は受験生がいるとはいえ、
割合と彼方此方に出掛けられて楽しかった日々でした。
しかし、酷暑厳しい日々でした。
*福田美蘭展 東京都美術館
ブログ記事に詳細を上げましたが、
本当に楽しめたし、その視点のユニークさと画力に驚くばかりでした。
今夏一番のお気に入り展覧会です。
*ルーブル美術館展 東京都美術館
福田美蘭展をカップリングした影響を受けて
見 . . . 本文を読む
怒濤の五月が終わりました。
ひとさまのGWとは違って、私の置かれた日常から考ると
「盆暮れ正月が一遍に」きたかのような
激しい鑑賞強化月間でした。
こんな時間が許せる鑑賞に、ありがたく感謝せねば、です。
行ったことだけのメモです。
京都国立博物館 「山楽・山雪」展
智積院 国宝長谷川等伯障壁画
清水三年坂美術館
建仁寺、細川護煕展
汐留パナソニックミュージアム . . . 本文を読む
そうだ、京都に行こう、ってことで、
ふつふつと山楽・山雪展に行きたい熱をお腹に抱えてすごしていましたが、
GWも終わるし、ここらでちょいと日帰りしようと作戦練ってましたが、ついに決行してきました。
家族には意外な位あっさりと認可され、大人な受け入れに感謝です。
愚息は当日塾で遅くなる日。
彼の帰宅前に帰宅できるわけです。
早朝7時過ぎには新幹線の中。
10時前に京都駅にいました。
新幹線、エライで . . . 本文を読む
4月に入っても春休みが続いて、息子のご飯係が続いていましたが、
ようやく登校、始業しました。
主婦の立場で日常うろうろしているなんとも遊んでばかりの日々に
申し訳ない気持ちもありますが、
自分の中の空洞をどこかに求めないとやっていけません。
母が上京し、かかりつけの大学病院で眼科検診があるので
二人で遅くなったお互いの誕生日お祝いランチを
高島屋でしました。
その後、母は . . . 本文を読む
すっかりブログ更新を放置したまま、気がつけば
桜満開も過ぎて桜舞い散る頃となってしまいました。
ようやく、様々一段落して落ち着きを取り戻してきました。
慌ただしい中でも、美術鑑賞の時間を見つけて
久しぶりのアート脳に新鮮な空気を送り込めた気がしました。
それでも、消化するには静かな時間がなくて
PCに向かうことが出来ませんでした。
駆け足で見てきたもの、残しておきます。
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*Bunkamuraで白隠展
昨年から山下裕二先生の講義を聴いたり、
関連本を開いたり、早々に届いた図録を眺めたり、
森美術館で開催された「日本美術がわらう」展の図録を
探して手に入れて、
そこで見た白隠さんを確認したりして
白隠さんを追いかけてきました。
永青文庫にもまた行きたいな、とか、
細川家の至宝展で拝見したあの迫力ある乞食僧の絵を思い出したり、
数年前に出光美術館での書の展覧で
「動中 . . . 本文を読む