今年の桜開花があまりにも早かったので、
慌てていましたが、
友人たちの誘いで千鳥ヶ淵の満開を満喫したり、
市川市里見公園でのお花見の会を企画したり、
花見の機会に恵まれていました。
桜という花に様々な思いを寄せてきた人々が
また桜の下で歓喜するのは、絢爛と儚さを知っているからなのでしょう。
毎年、恒例となった、東京国立博物館でのお花見、ギリギリセーフで
滑り込んできました。 . . . 本文を読む
東京国立博物館、平成館の1階、企画展示室では
1月28日まで、
「やきもの、茶湯道具の伝来ものがたり」
という、麗しい企画展示が開催されていました。
じつは、博物館に初もうで、の為に来館はしたものの、
一番最初に張り付いてみてきたのは
この展示室でした。
あの、重文、青磁茶碗の「馬蝗絆」を大切に保管してきたその姿をみただけで、
この箱に大切に仕舞われてきたのか、と感慨深いも . . . 本文を読む
新年明けましておめでとうございます。
今年も相変わらず、よろしくお願い致します。
(もうすでに、1月も後半で、寒中お見舞いの頃となってしましましたが)
去年のクリスマスからインフルエンザにかかり、2週間ほど撃沈しておりましたが、
ようやく復活してきました。
トーハクでの新年のイベントになかなかでかける事ができないのですが、
今年は、本当に動くことができず、悲惨な年明けとなってしま . . . 本文を読む
大変ご無沙汰いたしました。
何がそんなに忙しかったのか、ちょっと振り返りたいと思います。
6月のいけばな展でご一緒したグループの再結集があり、
12月の展覧会へとスタートを切ったものの、
経験値の低いメンバーで何ができるのかと不安を隠せませんでしたが、
力強い大先生のご指導を全面に頂きながら、試行錯誤しながらも
地味な作業の積み重ねをしてきました。
数回にわたる大先生のご指導 . . . 本文を読む
最近、陶芸、やきものに興味を示す友人から、
「辻清明の世界」タッチ&トークに参加してみようと誘われて
竹橋の近代美術館の常設をするっと鑑賞し、
工芸館のタッチ&トークを初めて体験してきました。
辻清明、この陶芸家の作品をどこかで見ています。
もちろん、ここ、工芸館でユニークな空き缶の作品も見ていました。
とはいえ、どんな作家で、どんな作陶をしてこられたのか、
まったくの無知で . . . 本文を読む
熱海、MOA美術館がリニューアルオープンされ、
その素晴らしさを耳にし、目にし、早くこの目で確認できることを
願っていましたが、
ようやく、伊豆高原の両親宅から移動して、
なんとかその時を得て行ってきました。
伊豆方面も夏の景色とは思えない、雨模様続きで、
梅雨へ逆走しているかのようです。
夏休み中の家族連れなどでもっと賑わうはずでしょうに。
それにつけても熱海駅がオシャレ . . . 本文を読む
(神奈川県立近代美術館葉山から)
いやはや、ブログ放置もここまでくると
もはや、更新をやめているのかと思われても致し方ない状況です。
とはいえ、今年のイベント目白押しと、
パソコン前で落ち着いてカタカタすることもなかなか確保できず、
反省ばかりです。
というここで、今年、2017年の半年のふりかえり、
ザッとですがしたいと思います。
1月 宇宙と芸術展 森美術館
. . . 本文を読む
日本橋の三井記念美術館では
特別展 創建1250年記念
奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝
が6月11日(日)まで開催されています。
こちら
サブタイトルに
元興寺、浄瑠璃寺、白毫寺、法華寺、岩船寺、称名寺、極楽寺他一文寺院の名宝も一同に
とあります。
私が30才の頃、奈良に足かけ3年住んでいたこともあり、
「奈良」に対す . . . 本文を読む
桜が散り、あっという間に新緑、燕子花、藤、躑躅などの花々が咲き乱れる頃となりました。
その百花繚乱の絵画作品を集めて、山種美術館では
[企画展]花*Flower*華 ー琳派から現代へー
が4月22日(土曜日)から6月18日(日曜日)まで開催されています。
山種美術館のサイト
運良く、4月24日にその特別内覧会の機会を得ることができました。
我が家から地下鉄一本で訪問できるこ . . . 本文を読む
今年も早、ゴールデンウィーク突入となり、
眩しい入学式を終えて、新学期が始まり、
学生、生徒のみなさんは初めてだらけの一月が終わり、ほっとする時、ではないでしょうか。
手にした真新しいテキスト本のなかには必ず挿絵、画像が掲載されていて、
ぱらぱらとめくったことも懐かしく思い出されます。
そんな学びのスタートの時、静嘉堂文庫美術館では
「挿絵本の楽しみ」として所蔵20万冊の中から . . . 本文を読む