あべまつ行脚

ひたすら美しいものに導かれ、心写りを仕舞う玉手箱

今年2017年もあとわずか

2017-12-23 16:00:54 | つらつら思うこと
 大変ご無沙汰いたしました。

 何がそんなに忙しかったのか、ちょっと振り返りたいと思います。

 6月のいけばな展でご一緒したグループの再結集があり、
 12月の展覧会へとスタートを切ったものの、
 経験値の低いメンバーで何ができるのかと不安を隠せませんでしたが、
 力強い大先生のご指導を全面に頂きながら、試行錯誤しながらも
 地味な作業の積み重ねをしてきました。

 数回にわたる大先生のご指導の下、ようやく12月に展覧会を
 開催することができました。

 8月にグループ名を決め、
 9月は具体的な作業開始、
 10月は草月流展があったり、
 メンバーの負傷、他のメンバー離日などなど、様々なアクシデントに
 見舞われましたが、
 12月7〜10日までの展覧会にこぎ着けることができました。

 その間、DM発送や、作業場の確保、材料の調達、などなど裏方仕事も
 沢山学ぶ事となりました。

 何かを成り遂げることの苦労は、常日頃、そのような事を裏で支えてくれる
 方々のお陰だということもしみじみと実感できたのでした。
 本当に、恵まれた体験、経験、学びでした。

 間には、いつものお稽古があったり、勉強会があったり、
 陶芸教室に出かけたり、
 女子高の華道部の文化祭があったり、
 企業の華道部のお手伝いもさせて頂きました。
 また、新たな都内での活動の運営にも携わることとなり、
 本当に、慌ただしい花活年間でした。

 他にも、市川にご縁のある方の活動にも参加し、
 こちらも何とか、前進を見つけることができました。

 還暦アニバーサリーとしては、
 かなり盛り沢山な一年で、旧友たちとの再会は大変嬉しく、
 人生の山坂をそれなりに超えてきた友たちの懐の深さに
 安堵するのでした。

 来年はもう少し足下をしっかり見つめ直し、
 丁寧な活動を目指したいと思います。

 美術館巡りも、慌ただしい中ですと、
 心に余裕がなく、見る目も落ち着かず、良いことがありません。
 
 それでも、鑑賞することは精神安定剤となることもあり、
 件数は少なくなりましたが、
 やはり、私の心のオアシスです。

 年末まで、あべまつの心に響いた展覧会をピックアップしたいと思います。

 みなさまにとって、今年一年、どんな年だったでしょうか?

 今年最後のいけばなお稽古
  ワカマツ、センリョウ、ハボタン、キンヤナギ

 

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