阿部ブログ

日々思うこと

イスラエルがイランを攻撃すると、日本では原発再稼働となる。

2012年02月14日 | 日記

イスラエルがイランの核施設の複数個所を空爆する訓練を地中海とイスラエル本土を何度か往復する実施中か。
イランの場合にはイラクと違って複数個所を破壊する必要があることから、大規模な攻撃が検討されているだろう。
イラクの時は、内部諜報者がいたようで誘導装置の設置が可能だったが、今回はほとんどが地下施設の為、イスラエルがどのような攻撃手段を駆使するのか注目。

またイランを攻撃した場合、中距離ミサイルなどで反撃されるので、パトリオットなど防空体制の動向を見る事で、イスラエルの攻撃時期が推測できる可能性がある。
パトリオットなど主要防空部隊の場所は特定されているので、モニタリングするべき。

勿論、攻撃用F15が駐屯する航空基地も同様だが、周辺地域から排除される可能性が高い。リスクは冒すべきではない。イスラエルの爆撃部隊はイラン領空を堂々と通過して最短距離でイラン領空に達する。
途中の給油についてもイラン領空で行われる可能性が極めて高い。

イランは空爆された場合、ただちにホルムズ海峡を機雷などで封鎖するだろう。
国際的な影響が大きいので、これは有効だが、近海にいる米海軍に先制攻撃される可能性も排除できない。
ただし、潜水艦による機雷封鎖については防ぐのが難しい。

もしホルムズ海峡が封鎖された場合、日本では原発の再稼働に間接的につながる。つまり今から、ウラン燃料などの準備は必要と言う事だ。

石油・天然ガスの輸入が途絶すると日本、韓国、台湾、中国もそうだが、経済的打撃は深刻だろう。
今からの備蓄や輸入元をシフトするのが難しいだろうが、この教訓を得て他国に依存しないエネルギー源、
特に海洋資源開発に邁進すること、それが良いのではないだろうか~

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